2019年に作ったクリエイティブまとめ
こんにちは、oidypsです。
デザインや写真が趣味で、今年もいろいろとつくったので、ポートフォリオ代わりにまとめていきたいと思います。
(※この記事は、designing plus nineアドベントカレンダー2日目の記事です。)
📜チラシ
演劇サークルに入っていて、その関連で公演関係のチラシをいっぱい作りました。
チラシは主に表面と裏面に分かれていますが、表面はグラフィック中心、裏面は公演情報を配置することが多いため、それぞれで頭の使い方が全く異なります。また、一般的なA4サイズではない変形チラシにすることもたまにあります。
今年は6枚作りましたので、紹介します。
劇工舎プリズム新人公演 『まほろばを旋回』 (制作:2019/01)
A4縦。細めのタイポグラフィと、コンセプチュアルな全面写真で構成したチラシです。ロゴも写真も0から作った思い出深いチラシです。
劇工舎プリズム第72回公演 『門』 (制作:2019/05)
A4縦。抽象グラフィックに挑戦しました。めちゃクリッピングマスクした。「混沌」をテーマに、劇中に登場する鯉をモチーフに用いつつ、派手なチラシを目指しました。
不定深度3200第7回公演 『ゆらり獏』(制作:2019/07)
145*145の正方形サイズの折チラシ。アルバムの両A面ジャケットのような、二面性と融合を目指したチラシです。表裏はそれぞれ「夢」を表現していて、中面でこれらが融合していく様子を表現しています。
不定深度3200番外公演vol.1 『140 Airweed』(制作:2019/10)
A4変形、横150mm。「根なし草」という意味のタイトル通り、ふわふわして現実がわからなくなるようなチラシを目指しました。恵比寿の歩道橋から撮った写真をPhotoshopで編集して、反転させて使っています。
人間の条件旗揚げ公演in第70回駒場祭 『死ぬほどサンキュー、I love you。』(制作:2019/11)
A4横。最初から白黒印刷を想定していたこともあり、モノクロという枠の中で最大限インパクトを追求しました。実は「死ぬほど」と「サンキュー、」と「I love you」でフォントが少しずつ違います。
劇団かつおぶしパラダイス第1回公演 『ひしめき』(制作:2019/11)
A4変形正方形(210*210)。今年最大の難産でした。「ひしめき」という文字を作字し、それを変形させて表面にグラフィックとして敷きました。実物はマットでいい感じ。
📸写真(主にポートレート)
今年の頭にフルサイズ機を買いまして、今年は本当にたくさん撮らせていただきました。厳選して7枚だけご紹介します。
インスタやってるので、そちらも是非チェックしてください🙇♂️
🎞写真集
演劇サークルの友人2人と「境界線」という写真集を作りました。
境界線の全16ページは、↓こちら↓から読むことができます。
今はそのメンバーと「びいどろ文庫」という写真集団体を立ち上げ、写真集を鋭意制作中です。もう少しお待ちください。
びいどろ文庫については、↓こちら↓から。
🎓グラフィックデザイン概論
縁あって、東京大学のグラフィックデザイン概論という授業のTAをさせていただいておりました。
駒場祭ではもう一人のTAとともに、「東大×デザイン "伝える"を考える」というタイトルで展示を制作していました。
ポスター(メインビジュアル)
リーフレット
最後に〜自分にとって、クリエイティブとは〜
ここまでほとんど自分のポートフォリオのようなブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
最後に、「自分にとってクリエイティブとは」ということについて少しだけ述べて締めたいと思います。
自分は昨年まで、お金をいただいてデザインをすることが多かったのですが、今年はほとんどそういったお仕事を受けていません。
それはなぜか。自分がお金をいただいてデザインするだけの力量がないということもありますが、クリエイティブが自分にとって「自分の表現したいことをアウトプットするための手段」になったからだと思っています。
淡めの写真を撮りたいから、ふらっと撮りに行く。抽象的なグラフィックが作りたいから、次のチラシで挑戦してみる。
こんな感じでやりたい表現をアウトプットできた1年だったのではないかと思います。正直、周りの環境に感謝しかありません。。
今回は割と作品メインでライトに紹介していく形でしたが、次は一つの作品に焦点を当ててみるブログも書いてみようかと思います。
それではみなさま、今年ももうじき終わりますが、
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
oidyps
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