猛暑への恨み節 - あるいは残暑へのラブレター
はっきりいって、東京の夏は居心地が悪いので苦手だ。
とにかく外は暑すぎる。極端に。3分外を歩くだけで汗はだらだら零れ、気力は底を尽きそうになる。
それでいて室内、これもまた極端。冷房が効きすぎていれば肌寒く、効いていなければ温くて居心地が悪い。
気温も日々も、極端な状態が苦手なのかもしれないと、ふと思う。
日々過ごしていて接する人々の声や意見も、極端なものからは目を背けたくなってしまう。
なにかとなにかの間で、漂いながら生きていく。そこに幸せを見出したい。
だからこそ、秋を