蒲郡市博物館さんに展示のSLに乗ってみよう!
お子さん(特に男の子)が大好きなものの一つ
「電車」。
昔の電車を見られるスポットは数知れずですが、
実際に乗って体験もできるのが
愛知県蒲郡市の蒲郡市博物館さんです。
蒲郡市博物館さんではD51(デコイチ)※前方と
オアフ33※後方という客車が展示されています。
ちなみにD51 201と前のところにありますが、
その名の通り201番目に製造されたもので、
1936年から1945年までに
1115両製造されたそうです!
ちなみにD51 201は1938年(昭和3年)製造で、
JR(国鉄)東海道線、高山線、中央線を
合計で238万キロ走破した車両なんだそう!
1973年(昭和48年)まで現役で走っていました。
客車のオアフ33は1939年(昭和14年)から
1948年(昭和23年)まで製造されて、
こちらは戦後の1947年製造。
北陸線を走っていた客車だそうです。
ちなみにオアフ33 424と呼ばれていたそうですが、
電気暖房の取り付けや白熱球から
蛍光灯への変更によって、
オアフ33 2424に改番した車両なんだとか。
ちなみに当時はどうかわかりませんが、
現在蒲郡から中津川に行く電車はありません。
金山総合駅にて中央線に乗り換える必要が
あります。
全体で見るとこんな感じです。
80人乗りの客車ということで、
やはり客車内が気になりませんか??????
じゃ~ん!こちらが客車内です!
天井には扇風機が完備されています。
荷物棚もありますね。
以前、この写真でつぶやいたら鬼滅の刃に
出てきそうですねと言われたことがあります。
当時のワイワイとした人と
声が聞こえてきそうですよね。
今では考えられませんが、灰皿もついています。
お手洗いも残っていました。
これは押しボタン式だったのかなと想像。
さすがにこの時代の電車には乗ったことがないので
想像です。
そして、やはり客車も良いですが
運転席も乗りたいですよね!!!
こういう体験ができるのも素晴らしいと思います。
電車好きには動かないにしても、
脳内で動かせますよね(笑)
出発進行~って言ってしまいそうです。
長年に渡って蒲郡市博物館さんの象徴になっている
こちらのD51とオアフ33ですが、
目の前が海にも関わらず
保存状態はとても良いです。
以前、教えていただいたお話によると、
保存会さんが日々メンテナンスや
色の塗り直しなどしっかりと
管理をしてくだっているそうです。
それがあるからこそ今でもたくさんの人が
楽しめるように展示されています。
それがあるからこそ、
この場所で日々沢山の笑顔が生まれていることを
忘れてはいけません。
今の状況もあるので、蒲郡市内の施設には
予約が必要なことが多いです(2021年9月時点)。
来館される際は一度蒲郡市のホームページで
確認していただくことをオススメします!
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