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今日の気づき「納豆/尾崎豊/生命力」

納豆にはネギが1番

毎日納豆を食べている。身体に良いという理由もあるが単純に納豆が好きだ。
納豆を美味しく食べる為に色々と試した。
学生の頃食べて1番美味しかったのは納豆3パック大根おろし刻み海苔、これで丼飯を3杯たいらげていた。
これなら身体を大きくする為の食事のノルマを楽々達成できる。ただ、高校ではスポーツをやっていなかったので普通に太っただけだった。
逆に全く美味しくなかったのはオリーブオイル。全然納豆に合わなかった。
速水もこみちよ、納豆とオリーブオイルを使って美味しい料理を作ってくれ。
しかし色々試した結果、納豆に1番合うのはネギだと気づいた。
シンプルな組み合わせが1番。これを超えるものは無いので納豆ネギご飯αΩご飯と名付けた。

シンプルな組み合わせが1番と言ったが少し手間をかけて、ネギをぶつ切りにしてごま油で軽く焦げ目がつくくらい焼いたら違う美味しさも味わえる。

気づいたら尾崎豊の年齢を超えていた

よくサザエさんの年齢を超えた。なんて聞くが気づいたら尾崎豊の年齢を超えていた。尾崎豊は26歳という若さでこの世を去った。尾崎豊が亡くなったのは1992年4月25日。僕が生まれたのは1992年4月6日。

「僕が生まれて、尾崎が死んだ」

真・女神転生Ⅲのキャッチコピー「東京が死んで、僕が生まれた」みたいになってしまったが、僕は尾崎豊が大好きだ。
若者のカリスマと言われた尾崎豊を当時中学生だった僕は夢中になった。
僕が生まれて間もなく亡くなった尾崎豊の年齢を越えた事に気づいた
僕は今28歳。27クラブ※の年齢も超えていた。僕は無事に生きている。

※27クラブ…海外の有名なアーティストや俳優は27歳の時に薬物乱用や殺人、自殺、事故で亡くなっている。その中にはカート・コバーンやジミ・ヘンドリクスらがいる。

人間の生命力は凄い

2021年1月6日に放送された「家について行ってイイですか」の中でバンド「オナニーマシン」のイノマーの生き様が放送された。
イノマーは癌との闘病生活で2019年に亡くなった。
テレビ東京はイノマーが亡くなるまで密着取材を行いオナニーマシンの過激な歌詞や歌声もそのまま流しイノマーが永眠に入る瞬間もカットせずに放送した。
イノマーの生き様を尊重してくれたのだ。
癌で舌の2/3を切除し、意識が朦朧する中で歌い続け、病院で昏睡状態になりながらも銀杏BOYZの「峯田和伸」が声をかけた際、意識が戻り峯田に抱きついた。

これを見て親父が亡くなった時のことを思い出した。
親父も癌で余命宣告を受け入院していた。医者からも持って1週間と言われたが、1週間ももたないだろうなと思うくらい衰弱しきっていた。
親父の死を覚悟しながら仕事をこなし、休憩中に親父から電話が来た。ずっと寝ている状態だったので驚いた。
電話の声を聞くと声も出せないはずだった親父の声はハッキリとしていた。

今日から呼吸器をつける事になった。けっこう楽になったから心配するな。

その時は呼吸器のおかげで喋れているのかと思った。

じゃあ、明日病院行くわ

これが親父との最後の会話。親父はその夜に永眠した。
昼間にお見舞いに行っていた親戚から話を聞いたら病院食を完食し、その場で足踏み運動もしていたらしい。
たぶん最後に元気な姿をみんなに見せたかったのだろう。
人間の生命力は凄い。

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