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普段0時前には寝るアラサーが徹夜でゲームをした話

僕は現在29歳、来年で30歳になる。
いわゆるアラサーというやつだ。アラサーになってから自分の生活に変化が起きたことがある。
それは徹夜をしなくなったこと。
今は徹夜どころか0時をまわる前には寝てしまう。睡眠時間をできるだけ7~8時間ほど取るようにしている。
夜起きているのがキツイ。頭も回らなくなってくるし睡眠より優先したいものがなくなっているのだ。

20代前半までは徹夜なんて楽勝だった。
朝まで起きて2、3時間寝て学校や仕事に行く生活も楽勝だった。
仕事でも夜勤をやっていたこともあるし夜から朝まで仕事して家に帰った後も昼過ぎまで酒を飲みながら過ごして少し寝てからまた夜勤を毎日繰り返していても体調を崩すこともなく元気な状態で過ごせた。

しかし今となっては次の日が休みだとしても夜遅くまで起きていないし夜勤をお願いされても断るようにしている。
もう起きてられない。寝る時間が欲しい。
僕の身体はいつの間にか真人間の身体になっていたのだ。
飲み会に行けた時も2次会へ行ったり朝までカラオケに行っても途中で寝てしまうし夜に生活することが無理になっている。
今後さらに歳を取るんだからどんどん夜が無理になっていくに決まっている。

だけど今なら頑張ればなんとか徹夜ができる歳だと思う。
なので夜に起きていられないアラサーの僕が徹夜してみた。

23時30分

徹夜の準備をする。
徹夜の準備ってなに?昼間に何をして夜を過ごそうか考えていた。今はちょうどオリンピックをやっているのでオリンピックを観て過ごそうかと思ったが東京オリンピックなので時差がないから夜中にオリンピック中継をやっていないのだ。
スポーツを観るのが好きなのでこれならなんとかと徹夜できると思っていたが希望が無くなった。
あと朝まで過ごせるとしたらゲーム
コレだと思った。

僕は元々ゲームが大好きだった。年間でも50タイトル以上プレイしていた時期もあったしそれこそ徹夜生活をしていた理由がゲームをしたいからであった。
元々ゲームのために徹夜していたなら今でもゲームをしながらであれば徹夜できるはずだ。
1つ心配があるとすれば今の僕はゲームをやらなくなっていたこと。徹夜生活が出来なくなったとともにゲームをやらなくなっていった。
気になるゲームをやることはあるけども、やって1日1時間。
意図せずに高橋名人との約束を大人になってから守るようになっていた。そんな男が徹夜でゲームをできるのか。
そんな打開策として朝まで出来そうなゲームと選択したタイトルがこれだ。

大逆転裁判1&2
カプコンから出している大人気タイトル「逆転裁判」シリーズからリマスターとして出されたゲーム。
「逆転裁判1・2・3」をやったことがあるがものすごくハマった。早く次がやりたいのに次の日が仕事だからという理由でプレイの途中、泣く泣くセーブして寝ていたので僕にとっては願っていた朝まで逆転裁判をプレイできるということでこのゲームをプレイすることにした。

0:00

日を跨いだ。
PS4を久々に起動させたのでシステムアップデートなどもありプレイ開始まで時間がかかった。
この時点でもう眠い。だって普段なら寝ている時間だから

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一本目の缶コーヒーを開ける。
ちなみに僕はエナジードリンクがあまり好きじゃないのでコーヒーを飲む。
缶コーヒーの味は好きだ。ちゃんと淹れたコーヒーもいいけど缶コーヒーは身体に染みる感じがするし深夜の缶コーヒーはいつもより美味しく感じる。

PS4も動くようになったのでゲーム開始。
逆転裁判シリーズは操作説明を含めたチュートリアルを本編に入れ込んで進んでいく。
逆転裁判の面白いところはチュートリアルと言えど話がしっかりしていてプレイヤーをちゃんと悩ませる場面も作っていること。
今回も僕は少し頭を悩ませながら進めていたが気づいたことがあった。
ゲームを進めるスピードが遅くなっている。

アドベンチャーゲームにしてはゲームの進みが遅い気がする。
これは僕がゲームの内容を理解するまでに時間がかかっているのだ。今何をやっていて次は何をすればいいか頭が追いついていない。
そして少しプレイしては小休憩を繰り返していて1時間通してゲームをプレイできなくなっている。
これ大丈夫かと不安を抱えながらゲームを進めていく。

1:30

ゲーム開始から1時間以上が経過したのでここから朝までゲームをする体力を保つために夜食を食べることにした。

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僕の中で夜食といえばカップ焼きそばだ。そしてゲームの中とはいえ弁護士として活動中。証言の矛盾を探して問い詰めたり証拠から事件の真相を導かなければいけなく頭を使うので甘味も摂取する。
久しぶりに食べた焼きそば弁当も美味しくてあっという間に完食した。

ここで誤算だったのがご飯を食べたら眠くなるということ。
ゲーム開始時より眠気が増した状態で裁判に挑むことになった。

2:00

学生時代、このくらいの時間はいつもラジオを聴いていた。
特にくりぃむしちゅーのオールナイトニッポンは毎週楽しみにしていて笑いながら過ごしていた。
今はラジオも放送終了後も聴けるようになったので朝に深夜ラジオを聴いたりしている。
ゲームもそうだったがラジオを聴くために起きていたことを思い出した。
そう考えると昔の方が好奇心が旺盛だったのかもしれない。

特に深夜ラジオに関しては、絶対にありえないことだけど今聴いているラジオはこの世で自分しか聴いていないと思っていた。
同級生でもラジオを聴いているなんて話をしないから自分しか楽しんでいない特別な時間だった。

ラジオのために起きていた特別な時間だったが今は睡眠のための特別な時間。
寝たい。寝ても問題ない。
なんのために起きているのだろうと何度も思ったがゲームを楽しむために起きているのだ。
ゲームは楽しい。ただ眠気が99.9%まで来ている。
だが0.01%残っているのであれば僕はこの裁判を諦めない。必ず大逆転してみせる。

4:00

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外が明るくなってきた。
鳥の鳴き声や車の走る音も聞こえてくる。
そういえば昔は夏になるよ夜が明けるのが早くて少し嫌だった。少しでも長く夜の時間を過ごしたからだ。
今はその逆で出来れば朝の時間が鳴かければいいなと思っている。
人間はたった数年で気持ちが変わってしまう生き物だ。

眠い。こんだけゲームをやっているのでチュートリアルシナリオがまだ終わっていない。
大逆転裁判のボリュームが凄い。

7:30

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ようやくシナリオを一つ終わらせた。
外の明るさは4時の段階とほぼほぼ変わらない。
ゲーム開始から約7時間でシナリオを一つ終わらせた。前だったら2、3時間2つくらいシナリオを終わらせて明日仕事だから仕方なく寝るだったのに今だったら連日進展がない状態で進んで寝るが続くと思う。

ここで徹夜ゲームは終了。眠い

8:00

朝になったらモーニングを食べるのが今の僕の流儀
徹夜明けの朝マックは腹も気持ちも満たす。
お腹も満たされさらに眠気が増す。

10:00

寝ていない。なんか眠気が一周した。
また大逆転裁判を進めて、寝ていないままこのnoteを書いている。
いつでも寝れる状態だが途中で寝るより夜になるのを待って寝た方が絶対に良い気がする。

klなfkdんlkなあああああああああああああああああああああああああああんkkkkkkkk青おおおおおおおおおおおおおおおお」」」」」」」」」」」」」」あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああjjjjjjjjjjjjj

↑寝ない方がいいと言ったけど一瞬寝落ちした時に入力されていた
めちゃくちゃって叫んでいるみたいだ

多分今年はもう徹夜することはない。
もう眠い以外に思うことがないからだ。
夜はしっかり寝て朝にちゃんと起きる。そんな生活をしていきたい。

以上アラサーの徹夜でした。

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