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終わることのない悲しい街

及川広大

ランチに油そばを食べた
油そばを食べれば今日が終わる気がしたのでしかしその想いは叶わず今日は終わらず仕事が続いた。
半チャーハンに餃子に烏龍茶(クーポン)を使ってもダメだった。
畜生め、ならばとチョコベビーを食べて仕事再開前にイッキ食いしたけどやはり終わらず、こんなことならチョコベビーをちまちまと食べるんだった。
だけど久しぶりに食べた油そばには大変満足。
油そば、汁なしタンタンメン、つけ蕎麦、つけ麺、いつの間にか世の中のポピュラーな食べ物になったのか。
そしていつ頃から好んで食べるようになったのか、つけ麺は大学生の頃に知ったけど当時は意味の分からない食べ物だった。だったらラーメンでいいじゃん！と思っていた。
しかしいつからか今日はラーメンじゃダメだ。つけ麺が食べたい！
こう思うようになった。どこで変化が起きいつから好んで食べ始めたかは覚えていない。
しかしつけ麺にチャレンジした自分を褒めてやりたい。あの時つけ麺を食べたから今の僕がいる。
つけ麺あっての僕、僕あってのつけ麺
対等の関係である。

仕事の帰り道にとても悲しい光景に出くわした

最初はゴミが落ちているように見えて汚ねぇ街だ。と思ったが近くで見ると寿司の残骸だった。
汚い街だと思われていたこの街が一気に悲しい街になった。
金曜日の夜に寿司を落とす。こんな悲しいことがあるだろうか。しかも華金だぜ…
相当楽しみにしていたはずだ。よく見るとアナゴはセーフに見えるけどこの状況でアナゴだけ拾うなんていう心に余裕は残っていないはずだ。
そのアナゴもおいて落とした人はどこかへ行ってしまったのだろう。少し雨が降る悲しい街の中を今も歩いているのかもしれない。

オオギリック

大喜利フカボリチャンネル「オオギリック」の最新回が更新されました
今回はウェイビジョンで作家としても活動しているがりんさんの紹介動画です。
大喜利ではお題を考え続ける変態大喜利作家としても名高い人ですがそのバックボーンに迫っています。
がりんさんと出会って10年近いけどここまでがりんさんの話を聞いたのは初めてかもしれません。
というわけでオオギリック、是非見てください。そして高評価＆チャンネル登録をよろしくお願いします！

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