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お前ら、パンを憎め!

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今日のランニング
昨日400mを全力疾走した影響か走りにキレがなかった。400mを一回全力疾走した程度で翌日まで影響するということは全然走れる身体が作れていないということだろうか。
今日も最後ら辺に全力で走ってみたけど身体がフワッフワッと浮いているような感覚で前に進んでいる気がしなかった。このまま前じゃなくて上に登っていくんじゃないかなと思った。

導入口

仕事中に無性にパンが食べたくなった。
こうなった時はもうパンを食べなければダメだ。パンを食べなきゃ後悔するし発狂する。

というわけでお昼ご飯に近くのパン屋に行った。
パン屋は僕にとって危険な場所である。例えば最初にメロンパンを買うつもりで店の中に入ったら多くの種類のパンが置いてある。
これを見た瞬間、箍が外れたように色とりどりのパンをトングで挟みトレイの上に乗せていく。
気づくとメロンパン一個のつもりが10種類以上のパンを買い2000円近くの支払いをすることになる。

誰かが言っていた

パン屋の入り口はゲートウェイドラッグ

これは僕が言った。
パン屋に入った時点でもう終わりだ。メロンパンだけなら…と思いながらも様々なパンに手を出してもう元の世界に戻れない。
我を忘れてパンを食べまくる。
これで終わり、あとは夜ごはんに…と思いながらもその手は止まらない。
メロンパン、塩パン、クリームパン、クロワッサン、バターロール…
僕の胃袋の中にどんどんと入っていく。食べ始めたら止まらない。
パンを食べ始めたら恐ろしいことが起こることを知っていながら完食した。

その恐ろしいことはパンを食べたいと思った日は全てが終わる日である。
お昼ご飯に大量のパンを食べたのに僕の頭の中は「パンを食べたい」という一心。
仕事帰りにパン屋によって半額になったガーリックトーストを3本買って帰った。
僕の中で食べ応えがあり満足するパンは「ガーリックトースト」である。たとえ歯がボロボロになろうと僕はガーリックトーストを食べ続ける。

パンは人間をこんな恐ろしい怪物にしてしまう危険性がある。
なんかそういう協会の人、見ていますか?
僕を教材ビデオに使ってもいいですよ。

ガーリックトーストを食べ終わった後、最後にエクレアを食べた。
これでようやく収まった。
エクレアはパンに入りますか?パンはフランス語、エクレアもフランス語。
入るんじゃないっすか?
入りませんよね。けっきょく僕は柔らかくチョコのかかって中身がカスタードクリームが入っているものが食べたかったのではないだろうか。

パンを食べたら最終的にエクレアに辿り着く。
ゲートウェイエクレア

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