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ご褒美作戦は合いません。

俺にはご褒美作戦が効かない。

「これができたら、これあげるよ」は基本的に信じていない。

何故なのかなーと思っていたが、何となく思い出したことがある。

多分、過去にすれ違いみたいなのがあったんだと思うんだわ。

俺は、ここまでがゴールだと思ってて。でも母ちゃんと思ってるゴール地点が違ったんだろうな。

ほら、達成したぞ!!約束通りな!!って言ったら「は?何言ってんの?そこはゴールじゃないけど」って感じに言われて、頑張りを認めてもらえなかったことがあるんだと思う。

そこでポッキリやる気が折れて「じゃあもういいです」ってなったんだろうなー、と推測する。

や、本当にそんな出来事があったか覚えてないんだがな。何となく、そんな感じのことがある気がする。

だからその一件で、俺は「ここまでできたら」を信用しなくなったんじゃないのかな。

どーせそんなこと言ってて後で「いや違うゴールはあそこだからまだまだ届いてない」ってゴール先延ばしにする気だろって、思ってしまう。

まあそもそもご褒美作戦自体が俺に向いてないってのもあるんだがな。

まあ多分な、その時本当に欲しかったのは「物」じゃなくて「褒め」だったんだと思うぜ?

ここまで頑張ったのね偉いね、もう少しだけ頑張ってみようか。そう言われてたら折れることなく進めてたのかもしれないわ。

でもそれをもらえなかった。その経験が強烈に残ってるんだろうな。だからご褒美作戦を信用してないんだと思う。

なんかね、俺はご褒美作戦が大嫌いなんだよね。めっちゃくちゃ嫌。

これ欲しいって言ったら必ず「じゃあこれできたらね」って言われるんだよ。その瞬間にやる気なくす。物も欲しくなくなる。「じゃあいいです要りません」ってなる。

なんかそうやって無理やり諦めてきたものが非常に多いんだよね。

自信がないからなのか?と思ってたが、どうもそれだけじゃないのかもしれない。

全く信用してないんだよね。これしたらあげるよって言うその言葉を。

どーせ達成しても何やかんや言ってあげませーんって言うんでしょ?って思ってるんだよね。信用してないんだね。

それもあるんだろうなって思うわ。

それが、今で言うところの鳥さんお迎え事件。

鳥さんお迎えしたいって言うと「就職できるようになってからね」って言われる。

でもきっと就職できるようになってから「もういいでしょ?」って言っても、何やかんや先延ばしにしてくるんじゃなかろうか。

そういう疑惑がずっとあるんだよね。

俺はその時は、強行突破も考えてる。

秘密で1人でタクシー使って勝手にお迎えしに行くわ。もう知らんって思うから。

信用できないんだわ。「はいOKですよ」って言うとは到底思えなくて。

ぜっっってーーーーーー何らかの理由つけて先延ばしにしてくるだろ。

次それされたら、俺は許さないと思う。

本当は今だって許したくないけど、もうちょいだけ待ってやるよ。まあ何とか就職できそうだからな。

まあでも、それと同時に頭の中には「どーせ就職なんてできない」「どーせお迎えなんて無理だから諦めよう」って思考も出てきてるんだがな。

お決まりのパターン。ご褒美に設定された途端にやる気がなくなる。

なんかね、ご褒美に設定されるってことはそれつまり、永遠に手に入らないものなのよ。一生無理だよって言われたようなものなの。

あぁ端からご褒美与える気はないんだな、とすら思う。

だから永遠に手に入らないことに絶望して全てが嫌になって死にたくなるの。

今その気持ち。死にたくなってる。

でもまあ、今なら思うわ。死ぬぐらいなら明日こっそりタクシー乗ってお迎えしに行こってね。今なら思えるけど。

まあ、こちらはその用意もしてますからねってことだな。その可能性も考えながら動いてますよってこと。

こちらも信じてないので。平然と裏切ってくるって考えてるから。

だから強行突破も視野に入れてるよ。

勿論、それはただの幼少期の記憶なんだろうからさ。すれ違いとか話がちゃんと噛み合ってなかったとか、勘違いとか色々あったんだろうから。母ちゃんもそんな、意地悪するつもりはないのだろうと思ってはいるけど。

でも、信じることはできない。

まあこういうことになるからご褒美作戦ってあんまり良くないんだろうなと思うよ。

親の思ってるゴールと子供の思ってるゴールは違うことも多いからね。勘違いしたまま努力して頑張ったのに、「違うからダメ」で終わらされて苦労が全て水の泡になるんだよね。

まあそうならないように、ゴールを紙に書いて明確にしておくってのは大事だね。

まあ他にもよくありそうなのは「この方法で頑張ってほしかったのに、天才的な発想で全然違うやり方で達成しちゃった」時とかね。

そういう時ご褒美も与えない努力も認めないだと、確実に子供はグレるね。間違いなく反発する。

まあ要するに「子供の努力を認めましょう」って話なんだが。確かに母ちゃんはそれが欠けていたと思う。それは母ちゃん自分でも言ってる。

その影響はこういうところに出てくるんだよね。ご褒美作戦はそういう意味でリスキーなんだと思うよ。

本当はね、明日にでもタクシー乗って鳥さんお迎えに行きたいけどね。仕方ないから我慢してあげよう:(っ`ω´c):

俺今ものすっごく努力してるよ。めちゃくちゃ頑張って自分の衝動を止めてる。

もうちょいだけ様子見るわ。ちゃんと就職できるようになった、と「俺が」判断した時に母ちゃんがどういう反応示すか。それによる。

…………まあそもそも人をうつ病にしといて何を「就職できるようになってから」とか言ってんだよ、という怒りもなくはないんだが。

被害者意識ですかね。俺の被害妄想かね。悪かったね。

俺が勝手に1人でうつ病なったって言いたいんでしょうね。あの悲惨な家庭環境をガン無視してね。

でもね、こうやって家族を責めてしまう自分がものすっごく嫌いなんだよ。

他人のせいにしてる俺最低って、実は思ってるんだよ。

本当は激しい自己嫌悪に陥っている。

本当は、まあ母ちゃんのせいは小さい。無いとは言わないが小さい。

1番悪いのは、虐待DVを日常的に目の前でやってた父親だよ。それは分かってる。

でもさ、どうしても「止めなかった、のさばらせた母ちゃんも悪い」って、思っちゃうんだよね。

まあなんというか、父親の理不尽な文句に反論もせず従ってた母ちゃんが嫌いというか。そのせいでやつをのさばらせたんだって気持ちがどうしても出てくる。

でも本当は、母ちゃんのこと好きなんだよね。DV父親から守りたいんだよね。

その2つの気持ちが、あまりに矛盾していて。ものすんごい葛藤でぶつかり合って、分裂しそうなの。身が引き裂けそうな思いなの。

好きだけど憎い。憎いけど守りたい。

あぁ……頭割れそう……解離してどっちかいなくなればいいのに。

なんで大好きな母ちゃんをこんなにも恨まないといけないんだよ。俺やだよ。恨みたくないよ。

でも、恨まざるを得ない事情があるんだよ。

早く父親と離婚してほしい。早く切り捨ててほしい。

なんて言うのかな……よく幼い子供がいる家庭が離婚しようって時に、子供が「お父さん好きだから離婚しないで!」って言うみたいな描写あるじゃない。

嫌悪感がすごいの。ものすっごく嫌いなの。

その度に思い出す。俺は小学生の頃から何度も何度も母ちゃんに「早く離婚して」って訴えたのに。

まるで、俺が変なやつみたいで。普通の子供は純粋にお父さん大好きで離婚を止める、みたいな。俺は普通の子じゃないんだ。

好きになれるわけがないだろ。母ちゃんをDVして兄弟を虐待するやつだぞ。誰が好きになるんだよ。

でも俺も保育園通ってた時代は、まだ知らなかったから。普通に父親のこと好きだったんだよな。

だから余計に裏切られた思いが強いんだろうけど。

辛いんだよ。相反する気持ちを抱えて。本当は親のこと好きなんだよ俺は。

でも憎まないといけない。矛盾する気持ちに押し潰されそう、引き裂かれそう。

………………そりゃうつ病にもなるよ。常にこんな葛藤があるんだから。

就職ねぇ、できるようになるのかねぇ。分からんね。

できりゃいいわね。その日は永遠に来ないかもしれないけど。

あー、とりあえず、鬱々してるから気分晴らそ。YouTube見るか。

あーもしくは、フクモモ達と戯れようかしら。蚊帳んぽしようかな。

よしじゃあ蚊帳んぽしよ。とりあえず、楽しいことしてないと、マジで引き裂かれて死んじまう。

なんか話変わってきてるけどまあ、そういうことなんでd('∀'*)