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【麻雀】押し引きに強くなりたくば和了れ!!!

麻雀の成績に影響を与えるものは無数にあります。

手の進め方、鳴き技術、リーチ判断、相手の手配読み……。

その中でも最も影響力が大きいのはズバリ「押し引き」です。

今をときめくMリーガーの中でも群を抜いてときめきにあふれている麻雀プロ、白鳥翔氏の著書、”トッププロが教える最強の麻雀押し引き理論"で一番最初に書かれている言葉である。

押し引きの重要性は昔から麻雀プロが常に叫んできた。和了りを追い求めるより放銃を避けることが勝利への近道だということだ。

故小島武夫プロの著書にも「勝ちを追い求めるよりも負けないことを考えることが重要である」原文ままでなく申し訳ないが、そう書かれていた。

では、負けないために、勝ち続けるために、何をすればよいのか?ということについて、今回綴っていきたいと思う。

トップはサルでも取れる

雀荘で働いているころ、店内最強の社員から教えられた言葉だ。それと同時に「そしてラスばっかりは馬鹿だ。麻雀が強くなりたければメンタルを鍛えろ」とも言われた。その言葉を受けて成績の乱高下を繰り返した結果、自分なりに考えた結果は

いつどんな配牌が来ても和了れるよう牌効率を学ぶ

ということだ。遅かれ早かれ、自分の手にかかればどんな手でもテンパイにはなれる、最悪イーシャンテンにできる自信を身に着けること。1000点だろうが役満だろうが、とにかく和了ることにこだわり続けるだけである。オタ風なんかいらん、最初に切ってしまえ。安パイ?なにそれおいしいの?麻雀は13枚で打つべし。

他家からリーチがかかってきたとき、弱かった自分は「これはドラ3赤1チャンス手、押さなきゃ損だ」と思い、手役をきっちり仕上げてきたリーチ者へ危険牌を切り続けて放銃、当然である。さらに裏ドラも載せられて12000の支払い…
なんてことがザラだった。

和了を追い求めてからは「今回は和了れなかったけど、次はいい手が来る。もっと高い手に仕上げればよし。しゃーないから今回は降りよう」となれるようになり、順子のど真ん中の牌を落とせるようになった。

防御の仕方については別の記事で語るつもりだが、割と勘である←(プロでも待ち読みには限界があるらしいしね。小林剛プロの防御戦術本に書いてあった)

ちなみに、自分が推すときはリーチ者に対する安パイが全くないときである。恥ずかしいが「ここは推すべきである」と自分に言い聞かせながら端っこの牌をゆっくり切ることにしている。タンヤオがつかないし、やむなしと思うようにしている。放銃しても「次頑張ればいいや」となる。

ということで結論をまとめると

押し引きの土台には牌効率がある

意図した安牌は持つ必要なし

いざとなった時の防御の手法は学んでおこう(いつか開設)

以上である。

ダイバーシティだか多様性だかが問われている昨今であるが、結局は自分のやり方で勝てればいのである。ということはどの世界でも同じであろう。

もし、読んでくれている方の中で異論があればどんどん送ってきてほしい。麻雀ファンの知り合いが少ないのでレスポンスがあるだけでうれしい。

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