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自分のことを知られたくないのはもはや病気

木曜日。会社から届いた封書は相変わらず開けられてませんが、会社PCと会社携帯の電源をONにしました。

私の適応障害の原因となった先輩が、私の担当案件を引き継いで社内の関係者に連絡してくれているメールが目に入ったので中身を見てみたのですが、はっきりと「担当者休職の為〜」と書かれていて改めてほんのり絶望しました。

確かにこれ以外に説明のしようがないし、相手は社内の人間なのだから、担当者変更の正式な理由を予めはっきり伝えておくのはある意味関わる全員にとって誠実な対応だと思う。
というか、彼女に対する一切の説明や話し合いをなしに問答無用で休職に入ってしまった私に、この辺のことに関して文句をつける権利はないですよね。はい、わかっておりますとも…。

ただ、そのメールの文面からなんとなく「あぁ、この人別に私に戻ってきてほしいとは思ってないんだろうな」と感じられてしまって気分が落ち込みました。
これまで、何とか彼女と一緒に働いてきたからこそ分かることがあります。彼女は、精神的に壊れてしまう感覚を全く理解できない人。「これくらいのことで根を上げるぐらいなら要らない」と、平気で言える人。
そんな彼女が、はっきりと「休職中である」と周囲の人間に公言するということは、恐らくもう私なんて要らないということなんでしょう。

私が、彼女に「つらい」と言えたら、もっと早くに相談できていたら状況は変わっていたのかな。彼女本人に対してじゃなくても、社長とか、他の、周りの人に少しでも助けを求めることができていたら、こんなことにはならなかったのかしら。

自分の考えや感情を他人にあけすけに伝える必要ありますか?みっともないのでは?と考えてしまう自分の性質が憎い。
会話なんて、お互いを理解する為に行うものなのに。こんな考え方を持ってる人間なんか、そりゃコミュ力も育たないわけですよね。

他人を信頼すること、自分のことを話すこと。
私が無意識のうちに恐れているのは多分この2つだったんだ。

明日はメンタルクリニックへの通院の日。取り敢えず、処方してもらった薬は飲めていないということをちゃんとら伝えなきゃ。

休職前より眠れるし、食べられるけど、1年近く前から発症して薬で押さえ込んできた蕁麻疹がにわかに酷くなっている。これもストレスのせいにしてしまうのはさすがに都合が良すぎるかな…。

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