映画『天使がくれた時間』

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ようこそ!大月 みおのnoteへ

というわけで、今回は映画『天使がくれた時間』を見たので私の感想を書いていきたいと思います!

2000年公開の映画で、「もしあの時、違う道を選んでいたら?」をテーマに描いたファンタジ―映画

◆作品情報◆
アメリカ製作
ファンタジ―映画
監督:ブレット・ラトナー
脚本:ディビット・ダイアモンド、ディビット・ウェイスマン
上映時間:125分

◆概要とあらすじ◆
仕事で成功するために主人公ジャックは恋人ケイトと別れ、ロンドンへ向かう。

13年後、

ジャックはニューヨークのウォール街で成功し、大手金融会社社長として優雅な独身生活を満喫していた。
仕事帰りにふと立ち寄ったスーパーで、不思議な黒人青年キャッシュと出会う。
その夜、高層マンションの自宅で眠り、翌朝起きると、自分が見知らぬ庶民的な家のベッドにいることに気付く。隣には13年前に別れたはずのケイトが寝ており、そして2人の子供と大きな犬までいた。
13年前、ケイトと別れずにいたらどうなっていたかという、もう一つの人生を経験して人生観が変わっていくストーリー。

◆感想・レビュー◆
家族の描写と役者の演技が非常に素晴らしかったです。この手の映画に多いのが、価値観が変わる前の主人公の生き方が否定的に書かれているもの。でもこの映画は社長としての人生も肯定的に描かれているところが、素敵だと思いました。
見どころは、ジャックの奥さんのケイトがかわいいところだと思います!!
芯あって、夫が大好きで、表情や感情が豊かでキュートなケイトを同性として魅力的に感じました。
妻だけでなく、子供にパパと認めてもらえたり、友人と時間を共有することの楽しさに気付いたり、義父を助けられたり、もしもの世界で大切なものを見つけていくジャックを見ていく中で、私にとって大切なものについて考えさせられたりしました。

復縁するのか別れるのか想像しつつ余韻に浸れるラストで、何とも切ない、そしていい映画でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

まったねー

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