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7月の風景写真集

こんにちはO太郎です。

今年は長い長い梅雨でしたね。その長梅雨の間にも短い晴れ間を大切に撮影してきました。

7つの記事をピックアップして撮影背景を補足していきます。


▼「360°楽しむ東京駅前」より


画像1

α7Rⅲ voigtlander helierhyperwide 10mm f5.6
ISO:5000 F5.6 SS:1/13sec

東京駅舎を眺められるKITTEの庭園より。有名なスポットですがこの時が初撮影でした。

夜景が綺麗なこの場所ですが、ライトアップが始まってすぐの夕方は空の青さが残っていて駅舎のライトアップとのコントラストが心地よい色合いです。

駅舎の美しさが有名ではありますが、駅前の広場や正面に見える都会的なビルも含めて魅力的な景色に思えます。

10mmという広い画角を活かしてそのすべてを写しました。



▼「夕暮れの荒川とスカイツリー」より

画像2

α7Rⅲ sigma24-70 F2.8
24mm ISO:400 F10.0 SS:1/160sec

夕日をバックにしたスカイツリーを狙って撮りに行きましたが、思うようには焼けてくれなかったこの日。

それでも十分な赤い空を見せてくれました。

雨上がりのこの日は大きな水たまりができていて絶好のリフレクション日和でした。

リフレクションを活かしたポートレート撮影をしている人たちも多くいましたね。

スカイツリーを被写体に撮影しましたが、都会の中では貴重な広い空を活かしたかったので河川敷の景色の占める範囲を多く取りました。

小さいながらもしっかり主張してくれているスカイツリーがかわいいですね。



▼色鮮やかな隅田川とスカイツリー~すみだリバーウォーク~

画像3

α7Rⅲ sigma24-70 F2.8
34.1mm ISO:500 F10.0 SS:1.6sec

浅草にできた新スポットすみだリバーウォークに脚を運んだ時の1枚。

この橋のカラフルさを強調したいと考えてあちこち見て回りましたが、橋の手すりを活かしたリフレクションに落ち着きました。

この写真の背面にあるスカイツリーも併せて画面に収めたいところをぐっとこらえて、、

橋そのものを見せるのではなく色味を見せることにフォーカスしていますので、橋の形や情景というものはあえて排除しています。

狙いは上手く表現できたとは思うのですが、後から見返してみると黒の割合が多いのが気になりますね。改めてリベンジしにいきます。


▼「ほんの数枚の夏の雲」より

画像4

α7Rⅲ sigma24-70 F2.8
105mm(APSCクロップ) ISO:200 F16.0 SS:6sec

スカイツリーを背景に夕景や夜景が撮れる「ふれあい橋」に初めて行った時の撮影です。

天気は70点ほどで雨は降らないですが夕焼けにはならずといった具合。

梅雨時期ですからね仕方がないです。

105mm相当での撮影ですが、もう少し望遠が欲しいと感じました。

それでもカラフルなふれあい橋とスカイツリーを一つに合わせた景色を撮ることができました。

オリジナルな要素を出せなかったことが心残りではありますが、やっぱりこの構図でど真ん中に配置したくなるんですよね。

▼「つぶやき(箱崎ジャンクション)」より

画像5

α7Rⅲ voigtlander helierhyperwide 10mm f5.6
10mm ISO:200 F10.0 SS:15sec

有名なジャンクションスポットの箱崎ジャンクション。

どこもそうなのですが、ここも例にもれず始めて撮影しました。

voigtlanderが作る光条をこれでもかと入れ込んだことで星のような画になりました。

レタッチによってCGのような世界感に仕上げています。

サイバーな東京の街を目指してレタッチすることが多いですが、この写真はどちらかというとファンタジーといったイメージ。

lightroomのみで現像しているので車のライトを活かしたレーザーは控えめです。

そろそろphotoshopを始めようかな。

▼「晴美埠頭の夕暮れ」より

画像6

α7Rⅲ sigma24-70 F2.8
24mm ISO:250 F10.0 SS:1/160sec

ここも有名な夜景夕景スポット。

水の張ったプール?の中にあるオブジェが被写体として有名で、このオブジェとレインボーブリッジや
東京タワーを合わせて撮ることもできます。

有名なスポットながら被写体が多くて自由度が高いので、
カメラマンが多い場所ですね。

この日の夕焼けは本当に綺麗で、日が沈むにつれて色味が変わっていく様子は
写真を撮らない人でもずっと見ていられるくらいのすばらしさ。

この日の写真はどれも気に入っていて、ライトアップされた都内の光が綺麗な写真も多く撮れてはいるのですが、あえて色味の少ない写真をチョイスしました。


ゆっくりと沈んでいく夕焼けを背景にシルエットになったビルやオブジェ。

その中で、色がわからなくてもしっかりと主題として映えてくれる東京タワーに目が行ってしまいます。

風も無い静かな都会の風景を見てこれが自分の撮りたい景色だと感じさせてくれました。

とはいえ、周りはカメラマンだらけでざわざわしていたんですけどね。

▼「夏の夜の浅草散歩」より

画像7

α7Rⅲ sigma24-70 F2.8
26mm ISO:400 F7.1 SS:1/6sec

浅草寺の人気じゃない方の水たまり(と勝手に思っている)。

この写真の反対側に大人気の水たまりがあるんですが、
先人の撮影が終わるのを待ちようやく番が来たので色々と試そうと
撮影合間にレンズ交換していたら無理やり横入りされたので撮影を中断。

もう一度待つのもなんだかなあと思い、こちらの水たまりに移動しました。

人気スポットはゆったり撮影できないので画角や構図は十分に検討してから
撮影した方がよさそうです。

超広角の10mmも持ってきていたのですが、ライトアップされた浅草寺の「圧」を出したかったので26mmで撮影。

10mmだと広すぎて浅草寺が小さく見えてしまいます。広角が合うスポットではあるのですが広すぎるのも問題ですね。


▼最後に

ほとんどの週末は撮影に出かけて夕焼けを狙っていたんですが、梅雨時期ですので思い通りにはいかないですね。

かといって梅雨を活かした撮影をしようとすると今度は雨が降らなかったりとなかなかかみ合わない日が多かった印象。

どうしても平日は働いているので週末限定になるので仕方ないんですけど、やっぱりもっと多くのチャンスを作りたいという気持ちが出てきますね。


さて7月を通しての振り返りですが、雨の恩恵でできた水たまりを活かしたリフレクションを多く狙えました。

特に夕景の写真からは天気が雨でなくても季節感を感じられるのではないでしょうか。

夜景写真に関しては、レタッチの方向が固まりつつあるのですがより迫力のある写真を作りこんでいきたいですね。

そのためにもそろそろphotoshopを使っていった方がいいのかもしれません。


自分の納得のいく写真を撮るまで考えることも多く、まだまだ時間がかかりそうです。

考える時間が多いからこそ面白く、のめりこんで取り組めますね。

夕景と夜景は昨年から少しずつ興味を持ち始めたのですが、今年に入ってから熱が上げっていきすっかりはまってしまいました。

8月以降も継続して撮影を続けていきますので是非見ていってください。



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