共通テストで失敗してしまった人たちへ

共通テストが終了し、いざ自己採点。

不安が的中し、思うように点数が伸びなかった人に向けて書いている。

第一希望の大学の”ボーダー”よりも低くて落ち込んでいる人もいるだろう。

でも、決してここで諦めないでほしい。

僕の話になるが、僕は昨年のセンター試験で大失敗した。東北大を目指していたというのに、国語で平均を割った。8割以上欲しいところで、7割強に沈んだ。

その後志願先は変えず、必死に勉強した。

案の定落ちたが、点数開示のとき思いもよらないことがあった。

センター試験で僕が30点負けていた友達に、入試の合計では30点勝っていた。

60点差をひっくり返していたのだ。

友達とは期間中一緒に勉強した仲で、僕とそこまで学力に差はなかっただけあって、驚いた。と同時に、ただ一心に2次の勉強をしてきた努力はある程度結ばれていたと感じ嬉しかった。

何が言いたいかというと、共通テストでちょっと低くても2次試験で逆転するのは可能であるのだ。もちろん、ちょっとどころじゃなくても逆転は可能だ。

共通テストで点数を稼いで逃げ切りという戦略をとっても、失敗する人はいっぱいいる。特に2次の割合が高い大学はそれだけチャンスがある。

ただ正直、僕は恵まれていたのかもしれない。大逆転を目指すといったときに、親、先生、友達。誰からも反対されず、応援された。一緒の大学を目指して一緒に勉強する仲間がいた。

ここまで来たら、学校や塾の先生を信じ、友人と切磋琢磨して残り約1ヶ月やりきるしかない。

まだまだ、諦めるのは早い。共通テストが上手くいかなかった人は、ここからが大逆転劇のスタートである。目標の大学を目指して一途に頑張ってほしい。

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