歩きやすい街「Walkable City」が今後のトレンド?講演会備忘録
先日参加した講演、もっと多くの人に知ってもらいたい!と感じたので、ここに残します。(もし発表者の方に目に留まり、都合悪い部分は速攻削除いたします)
※私は理学療法士で、普段から運動できる環境を整えることが、「運動!」と頑張る時間を作る何倍も大切だと痛感しています。今回は環境を家とかでなく、「街」として捉える視点のお話です。
スマートウェルネスシティ(SWC)首長研究会とは!?
そもそもこちらが初耳。こちらの研究会の会長の話が最初にありました。
スマートウェルネスシティ首長研究会とは
「ウエルネス(健幸:個々人が健康かつ生きがいを持ち、安心安全で豊かな生活を営むこと)」をまちづくりの中核に位置付け、住民が健康で元気に幸せに暮らせる新しい都市モデル「Smart Wellness City(スマートウエルネスシティ)」構想の推進を行っています。地域の担い手である住民が、「健康」を通じて主体的に健康維持・社会参加するためのしくみづくりを支援し、地域の活性化に貢献しています。 (HPより)
だそうです。
街づくり、住民の健康リテラシーを高めようと活動されていくうちに
自家用車への移動依存度と糖尿病の患者数が相関あり(元の論文は未読です…)
ということから
見附市が取り組んだSWCへのアクション
①外出できる場づくり「毎日でも通いたい場所が地元にあるか?」
②中心市街地を中核とした賑わいづくり「都市機能を集積し、歩いて暮らせる楽しくて便利な市街地を」
③歩かされてしまう快適な歩行空間の整備「道路は車優先から歩行者優先へ」
④車依存の脱却を可能とする公共交通の再整備「その街の山手線的バスを走らせる。」15年間で1,5万→18.5万人が利用(12倍!!!)に。
⑤地域コミュニティの構築と協働のまちづくり
をコアな事業として着実に推進されたようで。
流行りの大型施設がなくとも、おらが町を愛せる、そんな印象を受けました。
新潟県の見附市、今後も要チェックです!
健「幸」都市の「方向性」 久野譜也氏講演
久野譜也さん Amazonで見るとシニア世代の筋トレ系の本を沢山出されており、NHKにも出演されてる方です。
特に印象的だったのが
1)ステイホームはシニア世代の健康に多大な影響を与えた。
2)運動不足は死因のワースト5の常連に。
3)政策は単品でなくパッケージで
4)無関心層に情報を伝えられるのは、身近な人
5)戦後から大きくシフトする、街の方向性
6)(行政の方向けに)交付金もありまっせ
でした。
全部残したいですが、気力がつきてきたので(おい)
一部だけ。
(行政の方向けに)交付金もありまっせ
調べてみるとありました。
国土交通省さんのHPから
一部引用しますね。
街路空間の再構築・利活用に向けた取組 ~居心地が良く歩きたくなる街路づくり~
世界中の多くの都市で、街路空間を車中心から“人間中心”の空間へと再構築し、沿道と路上を一体的に使って、 人々が集い憩い多様な活動を繰り広げられる場へとしていく取組が進められています。 これらの取組は都市に活力を生み出し、持続可能かつ高い国際競争力の実現につながっています。
近年、国内でも、このような街路空間の再構築・利活用の先進的な取組が見られるようになりました。 しかし、多くの自治体では、将来ビジョンの描き方や具体的な進め方など、どう動き出せば良いのか模索しているのが現状です。
このような背景のもと、国土交通省では街路空間の再構築・利活用に関する様々な取り組みを推進しております。
なんと!俺が知らなかっただけ~。健康にいいだけでなく、経済的にもいいことあるみたいですね。
結構やってますね。僕の住む県は…0~涙
Walkable Cityあれこれ
改めてwalkable Cityで検索すると、自分のよりもっとまとまっている記事を発見!笑
折角なのでご紹介させていただきます。↓
動画(TED)もありました。
本もあります。和訳されるみたいです。そしたら読んでみよう!
まとめ(謝罪とお願い)
タイトルの回収しきれてないまま、終わろうとしちゃってます…ゴメンナサイ…
Walkable City。全くもってこの道のプロではないのですが、理学療法士としても、いち住民としても非常に大切なコンセプトだと感じています。もっとこういうこと知りたい!などあればコメントいただければ追記していこうと思っております。
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