頁18「ガムだよ、ガム」
韓国の友達が愛息の動画とともに「もうつかまり立ちもガムだよ、ガム」とメッセージを送ってくれた。(韓国語で)
ガム……。
これはあの噛むガムのことだよな。
でも、ここでは比喩表現として使われてる……んだよね?
いつものようにNAVER辞書で「ガム」を検索すると、「朝飯前」とか「Easy」ってニュアンスがありそうだった。
念の為、友達に確認すると、
「ガムを噛むのってメチャ簡単じゃない? 噛んでさらに飲み込まなきゃいけない食べ物でもないし。だからメチャ簡単なことや簡単にできることの表現に使うよ」
と教えてくれた。
なるほど。日本語としては(少なくとも私は)聞いたことのない表現だ。
「超ガムだよ」「まじガムだったわ」
使うことあるだろうか。
私が簡単にできることって……?
「キジバトの鳴き声が聞こえたら空を見上げる。
そうすれば、キジバトに出会えるのはガムさ」
これでいいのだろうか。
というか、じぶんが簡単にできることが思いつかなさすぎた。ガムじゃなさすぎた。
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