見出し画像

35 魚型メカローバー レビアタン ~ アニメ「モンタナジョーンズ」に登場した「メカローバー」を紹介するエッセイ

<登場メカ>

魚型メカローバー レビアタン

<登場回>

第35話 SOSケティ号・忘れられた孤島

<舞台>

エジプト アレクサンドリア図書館

<お宝>

プトレマイオス4世の黄金の巨大船

<解説>

 舞台はエジプトの古代アレクサンドリア図書館です。

 図書館とはいっても遺跡ですが。

 お宝はエジプト・プトレマイオスちょうのファラオのひとりであるプトレマイオス4世の黄金の巨大船です。

 ソレスタルビーイングの本拠地でしょうか(コラ!)

 エジプトといえばもうおなじみ、商売上手な少年アーメッド(CV:渡辺久美子さん)が三度みたび登場します。

 出発点は遺跡ですが、ここでゲットしたお宝のヒントを手に、海に浮かぶ孤島へ移動することになります。

   *

 メカローバーは魚型です。

 てか、漠然ばくぜんとしすぎていますよね、魚といわれても。

 見た目はタイのようでもあり、カサゴのようにも捉えることができ……まあ、あんまりおいしくはなさそうな魚です(え?)

 名前の「レビアタン」は聖書に登場する怪物であり、べへモス(ベヒーモス)とはセットになっています。

 英語で発音すると「リヴァイアサン」、ゲームなどでおなじみですね。

 ネーミングのチョイスはいいセンスなのだから、魚型はせめて回避してほしかったですね(汗)

 これでは名前負けですわ(オイ)

   *

 今回はメカローバーについて特筆すべき点は、特にないというのが正直なところです。

 前方からアンカーを発射できることと、「ヒレ」が車輪になって陸上型に変形できることくらいでしょうか。

 一応ミサイルも装備していましたが、見事にはずれましたし。

 デザインとしては悪くないと思いますが、作品の中ではほぼ「乗り物」としての役割しか果たしていません。

 これで「レビアタン」なのですから、ほんまに名前負けですね(とほほ)

 むしろお宝である黄金の船のほうが目立っていたような(汗)

 ソレスタルビーイングの本拠地にふさわしい財宝と言えましょう(わかったから!)

 まあ、脚本はあいかわらず安定していましたし、お宝を見つけるためのしかけもグッドの良回でした。

 今回も読んでくださり、ありがとうございます。

 次回のメカローバーは久しぶりの爬虫類型はちゅうるいがたになります。

 虫だの爬虫類だのがやたら多い気がしますね(汗)

 とにかく期待せずにお待ちください。

 それでは失礼いたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?