料理の夏
毎年夏休みはインスタのストーリーズを見て、
「あの子は今日も遊んでる、、遊ぶ友達もお金もたくさんあって羨ましいな、それに比べてわたしは、、」といつも悲しくなっていた。
中高生のころは毎日部活があったからそれなりに充実していた。
外部活だったから、終わって帰って寝るの繰り返しで、制服と部屋着しか持っていなかったくらい。
けれど大学生になって、バイト以外で友達に誘われないかぎり、外に出なくなってしまった。
さらに、普段わたしから遊びに誘える友達は少ない。何となく自分から誘うと「楽しませなくては」と思ってしまう。
人から誘われてもそんなこと思わないのにな…
しかし今年はいつもとは違う。
対策をしながらなら問題ないとは言われつつも、やっぱり家にいるのが一番安全。
今までより遊びに行こうと誘いにくい。
この状況だからと、起きてスマホいじって寝るだけの生活じゃつまらないしもったいない。
今だからこそ、家にいるからこそ、出来ることがあるのではないかと考えて思いついた。
「料理を作れるようになりたい」
作れないわけじゃない。
家庭科は小学生の頃から一番いい成績だった。
普段、お昼ご飯は自分で用意をするのだけれど、わたしは授業の時間があるからといつも冷蔵庫の中にあるもので済ませてしまう。
しかし、2つ下の妹はいつもコンロを使って何かを自分で作って食べている。
それを知っている親はわたしは料理ができないとバカにしてくる。
だからわたしもできるんだよと見せつけたい。
自分のためにも家族のためにもなる幸せな目標。
クックパッドさまに頼らせていただきながら、冷蔵庫にあるものでパパッと作れるようになれたらいいなあ。
ドーナツを作るときにしかやったことがなかった揚げ物も挑戦しよう。
その前に、テストとレポートをがんばらなくては!
わたしの夏休みまであとちょっと🌻
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