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ご飯でプチ海外旅行


ついに始まった遅すぎる夏休み。

せっかくの夏休みなのに、旅行にも遊びにも行けない。。

スマホいじってごはん食べて寝るだけの生活じゃもったいないし、つまらないからと、ひとつ前のnoteで料理を作ることに決めた。けれど、もっと楽しくならないかなと考えて思いついたことがある。


「ご飯で海外旅行に行こう🌎


時間や食材がある日に、今日はここの国の料理!って作るのでもいいし、
普段食べているものがどこかの国発祥であることも多いから調べてみたり。

「今日のごはんはカレーを作ろう」
と思って、作って食べるより、
「今日のごはんはカレーを作って、インドに行ったってことにしよう」って。

少し無理やりな気もするけれど、そう思い込んだら普段よりちょっぴり楽しいと思う。


わたしは家でタコスを作った。

シアトルに留学して、ホームステイ先のお家で食べた中で一番印象に残っているのがタコス。

ホームステイさせてもらったお家のファミリーは、よくお友達の家に泊まりに行っていた。
だから、一緒にホームステイした友達と二人で作っておいてもらったご飯を食べることが多かった。

しかし、タコスの日は朝から「今日の夜ご飯はタコスだからね」と珍しく教えてくれていたし、その日はファミリーみんなでパーティーみたいにワクワクしながら食べた思い出がある。(家で食べたご飯の写真はあまり撮っていなかったけれど残っていたくらいの思い出)

この写真はシアトルで作ってもらったご飯を再現したもの。シアトルで撮った写真を見ながら思い出して作ってみた。

トマトソース、ささみのケチャップライス、チーズ、レタスとビーンズソースを生地に乗せて食べた。

「タコス」と調べてもケチャップライスが出てこなかったから、もしかしたらお家の味なのかもしれない。それもまた良い。

タコスはもともとメキシコが発祥の料理だから、シアトルのホームステイしたときに戻れたと同時にメキシコにもプチ旅行できたことになる。

楽しくておもしろい、一石二鳥。

そして、普段料理をしないわたしが夜ご飯を作ったことに家族はとても喜んでくれた。
それがシアトルで得たものだったからさらに。


これは日本食でも、
「今日の夜ご飯は餃子だから、栃木県に行ったことにしよう」とか、

「今日は北海道産のじゃがいもとにんじんを使った肉じゃがだから北海道に旅行したことにしよう」とか…

考えるだけで楽しい。

作る方も食べる方も楽しくて、
普段の食費と変わらない。


そうやって、ポジティブな考え方で今年の少ない夏休みも思い出をたくさん作ろうと思う。 

次はどこに行こうかな🌍🗾




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