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日焼け止め記念日

昨日、さすがに日焼け止めを買った。今年の夏の日差しの強さは半端ではなく、仕事で外にも行くので既に日焼けしてしまってシャワーを浴びるとヒリヒリと痛い。買わなきゃ買わなきゃと思って日々を過ごしていて、ついに8月7日に購入に踏み切ったのだ。8月7日は日焼け止め記念日。短歌作ろうかな。

5月くらいから厳しい日差しは感じていたのに、8月に入ってからやっと買うあたりが僕のだらしないところである。万事がこの調子なのでいろいろなところに皺寄せがきてしまい、結局自分が苦しむことになる。先日も「くくく……ならばこちらも本気でいかせてもらいますよ……」みたいな税金の払い方をしたばかりだ。悪いとは思っています。すみません。

そんなわけで、今日から僕は日焼け止めを使い始めた。塗るのが面倒なのでスプレータイプを選んだのだが、よく説明書きを読むと「顔に塗る際は手にスプレーをしてから塗り広げてください」と書いてあってなんだそりゃと思った。壺漬けカルビの「結局ハサミで切るんかい」感と通じるものがある。別にいいんだけど。

実際の効果の程はわからないが気休めにはなっているようで、日焼け止めを塗ると体の表面がシールドで守られているような気がしてくる。今日もギラギラと日差しが降り注いでいたが、向かってくる紫外線(紫のギザギザした形で悪そうな顔をしている)を次々と弾き飛ばすイメージで颯爽と歩くことができた。スターを取ったマリオ状態だ。

8月の頭に買った日焼け止め塗った私はスターのマリオ(『日焼け止め記念日』より)

てな感じである。

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