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和声連結ⅤからⅥへ

おはようございます、柏木 タカです。今日で2日目です、怠けないように頑張ります。修正点等ありましたらご気軽にコメントください、では今日も深い和声の森へgo! 音源は因みにmassiveの1970 synthy organです。Leadです。スパッとしていますよね!では。

5から6超基本


ⅤからⅥの連結は少し特殊です。これはコード理論とは違うアプローチになるます。まずⅤは
ソシレでⅥはラドミなので両方に共通音がありません、そういう時は一般原則からの決まりでバスという一番低い音の動きにクロスさせるように要は反行上3声するのです。ここもいきなり見落としてしまいがちですがなんとかなります。ですがここのⅤの和音のソシレのシは前回も言った通り導音なので要は1に辿り着きたい音なわけです。主音に到着させるということ、次に必ずシはドに行かせなきゃいけない性質ということなので、その通りⅦからⅠヘ二度上行させます必ず。(Ⅶ→Ⅰ)
で他の二音は(Ⅱ→Ⅰ、Ⅴ→Ⅲ)となんと決まりきっています、この流れがなんとも、かっこいいんです。要は他の2つの音は最も近い音へ下行させます、下行です。ここは上行ではありません決して。なのでこの進行の場合は進行の仕方は決まり切っていると覚えてください。密の和音でも開の和音でも同じことが当てはまることにも着目してくださいもちろん。  


Ⅶは必ずⅠへ上行、他の2音はⅡ→Ⅰ、Ⅴ→Ⅲ=決まりきっている       

違う調性だと。。1つ目へ長調、2つ目イ長調、3つ目ハ短調、4つ目二短調  





 

   

重なる時1へ


1のオクターブできる時


ここでいくつか注意ポイントを、まず、7が1に必ずいくということは、隣接したすぐ上の2わかりやすく言えばシの三度上にレがあった場合、2が1に下行するということはどっちもⅠの音に行きいちゃうとういうことです、一見同じ音に行き着いて他に方法取らされそうな気配がしますがこれでいいんです、同じ方向に2つの音が1つの音に行き着くのは禁止されているけど基本、上と下からの違う方向の矢印がバッテンになるようなのが1つの音へ行き着くのはよくある話ですぜひここでチェックしておいてください、初心者必ずいいのかと悩みますがこれは全然okです。あともう一つ挙げるとするならば、シがドにいっちゃって、すぐ下がレだった場合は
ドにいくのでⅠの音のオクターブ音程ができるところですね、これもルールから導き出される一つの結論なので全然問題ありません、
そしてここで着目して欲しいのは開いた和音密の和音両方からでもⅥの和音に行った時は必ず、それっぽい形になりますなのでここで例外として標準外配置と言って、Ⅵの次の和音はその前のⅤのわおんが密だった場合でも後になったら開にしても構いません、これで決まり切った信仰の中にも1つの突破口のようなものが見えてきました。でも別の標準外配置しなくて普通に同じ密のままでもいいんですよ、逆も当然然りで開から密に間接的になったっていいしそのまま開でいてもOKです。 


最後に、ⅤからⅥの和音に行って次にⅤがまた来る時は1がもちろん両方あってドミドみたいなじょうたいでラはバスにしかないのはもちろんお分かりでしょうが、その両方の1を一方はⅦへもう一方は2へ進行させてください。すると1つに重なっていたドが2つに分かれられたり、オクターブのドが近くなれますよ。

以上ⅤからⅥの進行でした。この進行は面白いので特に短調美しい:是非自分でもピアノやdtmに打ち込んで確認してみたほうがいいと思いますよ。!!!ではまた


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