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タクシーのように遺体搬送車を利用して、家族主導の見送りを

病院から自宅へ。自宅から火葬場へ。タクシーのように遺体搬送車を利用できる時代が来たら、日本のお葬式は変わります。しきたりや常識、形式ばった儀式から解き放たれた、自由なお別れを望む人へ。オーマイソーからの提案です。

シンプルなお見送りに必要なのは、「棺」と「搬送車」だけ

シンプルな搬送車

従来のお葬式は、立派な祭壇があるのが当たり前。
祭壇があって、棺があって、たくさんの参列者がいて……。そうなれば、大きな式場も必要です。
宗教儀式があれば、大きな木魚や仏具など、さまざまな祭具も必要。
通夜ぶるまいや精進落としなどの会食があれば、料理や会食場所が必要。
香典をいただいたら、香典返しも必要です。

いま、ライフスタイルの多様化から、葬儀のシンプル化が進んでいます。
それでは、本当にシンプルな葬儀とは、どんなものでしょう?
家族や主な親族だけで、宗教儀式をせず、過度なもてなしをしないお見送り。

参列者に見せるためだけの大きな祭壇は必要なくなります。
大きな式場もいりません。
儀式のための祭具もなし、会食やお返し物の手配もなし。

必要なのは……。
「棺」と、故人を乗せて移動してくれる「搬送車」だけです。
あとは、遺体の衛生を保つためのドライアイスくらいでしょうか。

祭壇にもなるシンプルな棺

棺を囲んで、ゆっくりお別れするための時間と空間さえあれば
シンプルなお葬式は、完成します。

実は自家用車でも、遺体を搬送できる。だけど……

実は、自家用車でも遺体を搬送できることをご存じでしょうか。
逝去後すぐに医師から発行される「死亡診断書」を携行していれば、どんな車でも遺体を搬送できるのです。
ただし、遺体を搬送した対価として料金を受け取る場合には、許可が必要。
家族が運転する車で、あるいは友人が無償で故人を送ってくれるのなら、自家用車でもいいわけです。

でも、多くの人にとって、自家用車で遺体を運ぶのはハードルが高いでしょう。
もし、移動中に体液が漏れてしまったら。
急ブレーキを踏んだはずみで、後部座席の遺体が転がってしまったら。
なにより介護や看取りで疲れている家族が睡眠不足のなか運転をするのは、なるべく避けたいものです。

故人の移送を遺体搬送車に依頼するのは、故人にとっても家族にとっても、安心なことです。

搬送車を思いのままに手配できたら、家族はもっと自由になれる

棺は、今やネットからいつでも購入できる時代。
搬送車も、それだけを電話でタクシーのように呼ぶことができたなら、
葬儀社に頼らない、家族だけのお見送りが叶います。

しかし、現実には、搬送車だけを呼ぶサービスなんて、なかなか見当たりません。
ほとんどの人が、葬儀社に連絡をして、搬送を依頼します。
ひとたび搬送を依頼すれば、そこから流れるように式場が手配され、祭壇のランクが決められ、通夜や葬儀後の会食について尋ねられ……
あっという間に、「従来通りのお葬式」が完成します。

お仕着せの儀式や、感動的なナレーションはいらない。
シンプルかつ、故人らしく、家族らしい見送りがいい。
時間をかけて、お金をかけないお別れがしたい。

タクシーのように搬送車を呼び、
故人とともに帰ってきた自宅や安置施設で
どんなお別れにしたいか、じっくり家族で考える。
そんな時間を、オーマイソーは邪魔しません。

例えば、こんな搬送プランがある

オーマイソーで可能な搬送プランは、例えば以下の5つです。

自宅で見送り

家族や近親者でこぢんまりと、自宅でお別れ、お見送り。

1. 自宅で看取り、自宅で見送り
  搬送回数:自宅→火葬場 1回のみ

2. 病院や施設で看取り、自宅で見送り
  搬送回数:病院や施設→自宅、自宅→火葬場 2回

安置施設で見送り

オーマイソーが保有する川崎・横浜・町田いずれかの安置施設でお別れ、お見送り。

ステーション磯子:横浜市磯子区栗木

3. 病院や施設、自宅で看取り、安置施設で見送り
  搬送回数:病院/施設/自宅→安置施設、安置施設→火葬場 2回

式場で見送り

弊社の保有する家族葬専用式場や、火葬場併設の式場でお見送り。

家族葬ホールのぼりと

4. 自宅で看取り、式場で見送り
  搬送回数:自宅→式場、式場→火葬場 2回

5. 病院や施設で看取り、自宅や安置施設にいったん安置、式場で見送り
  搬送回数:病院/施設→自宅/安置施設、自宅/安置施設→式場、式場→火葬場 3回

搬送回数が少ないほど、費用が抑えられます。

必要なものを必要なだけ準備する、プライベートフューネラルを

オーマイソーが提案するのは、あなたらしい、家族らしいお見送りです。
何か特別なことをしなければならないわけではありません。
ふだんのあなた、ふだんの家族は、何を大切にしていますか?
お見送りの場でも、それを大事にしてみませんか。

そのためには、余計なものをそぎ落としたサービスが重要と考えます。
「棺」と「搬送」を土台に考えるプライベートフューネラルで、葬送をもっと自由に。


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