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全ての現代人に必須のデジタル終活って?ネット上の情報が遺品になる前にやっておきたいこと【後編】他の遺品整理と変わらぬ視点でデジタル終活を
シニア層のスマホ利用率が上昇している今、親も子世代も知っておきたいのが「デジタル終活」。前編に引き続きデジタル終活について教えてくれるのは、端末やネット上に残る故人の痕跡「デジタル遺品」について複数の著書がある古田雄介さんです。 前編ではデジタル終活の「優・良・可」のなかでも「可」となるギリギリ合格ラインについて教えてくださいました。「良」や「優」がどんな対策なのか、気になるところ。スマホが普及していない時代から活動してきた古田さんが、デジタル終活において最も大事と考えている
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全ての現代人に必須のデジタル終活って?ネット上の情報が遺品になる前にやっておきたいこと【前編】まずはデジタル終活の「ギリギリ合格」を目指す!たったの1分で作業は終了!?
シニア層のスマホ利用率が上昇している今、親も子世代も知っておきたいのが「デジタル終活」。いざ自分が亡くなったときスマホの中にある連絡帳やSNSアカウントなどの個人情報を開示できるようにしておくことで、「訃報を出したいのに知人の連絡先がわからない」「故人のSNSを閉じたいけどアカウントがわからない」といった遺族の困りごとを減らせます。 デジタル終活について教えてくれるのは、端末やネット上に残る故人の痕跡「デジタル遺品」について複数の著書がある古田雄介さんです。IT系の雑誌記者を
終活の困りごとを一括サポート!一般社団法人つむぐ(後編)相続で揉めやすい3つの家とは?「あとが困らない終活」のポイントは意外なところにアリ
「一般社団法人つむぐ」の代表理事・長井俊行さんにお話を伺うシリーズ。後編では、17年間で3,200件の相続サポートを行ってきた長井さんに、豊富な経験から導き出された「相続で揉めやすい家」について教わります。そして相続トラブルに陥らないために、終活をするうえで大事なことについても教えていただきました。 相続で揉めやすい家その1:自宅があってお金がない相続トラブルを避けるためには、遺言書の作成が最も有効です。遺言書があれば、本人亡き後に遺産を総ざらいしたり相続人全員が集まって遺
終活の困りごとを一括サポート!一般社団法人つむぐ(前編)「必要性が高いのに、なかなか見当たらないサービス」をコツコツと作り上げて
終活にはさまざまなテーマがあり、葬儀のことは葬儀社に、後見の依頼は弁護士に、相続対策は税理士に……などなど、課題ごとに相談すべき人が違います。信頼できる専門家を探すだけでも一苦労です。 「相続手続き支援センター」の関西所長を務める長井俊行さんは、たくさんの相続相談を受ける中で「生きているうちから終活問題をサポートできたら」「終活にまつわる相談窓口を一本化したサービスがあったら」と感じ、一般社団法人つむぐを立ち上げて終活信託サポートを行っています。前編となる今回は、法人を立ち上
カワイイ骨壺に盛れる棺桶!葬儀具の可能性を拡げるデザイナーの想い(後編)入棺体験と生前葬は自己肯定感を上げてくれる「儀式」
可愛く華やかなデザインの骨壺、棺桶、最後の衣装などをプロデュースしている布施美佳子さん。前編では、布施さんが葬儀周りの活動を行う理由やきっかけ、活動の主な内容について伺いました。 後編では、布施さんがプロデュースする入棺体験や生前葬について、そして終活をするうえで大切と考えていることについて伺いました。 (聞き手:Ohmyso編集部) 気楽に参加できる「入棺体験」で死を日常に戻せれば――布施さんがプロデュースする入棺体験は、ただ棺に入るだけの経験ではなく「盛れる写真が撮れる
カワイイ骨壺に盛れる棺桶!葬儀具の可能性を拡げるデザイナーの想い(前編)「葬儀具に私の『好き』を盛りこんだら?」からスタートした唯一無二のブランド
華やか、可憐、そしてゴージャス!葬儀具ブランド「GRAVE TOKYO」を手がける布施美佳子さんがデザインする骨壺には、そんな表現がピタリと当てはまります。見ていると生きる力すら湧いてくるデザインの骨壺や棺桶、最後の衣装、そして入棺体験や生前葬までプロデュースしている布施美佳子さん。 前編となる今回は、布施さんが葬儀周りのお仕事を行う理由やきっかけ、活動の詳しい展開について伺いました。 (聞き手:Ohmyso編集部) アパレル、キャラクター事業を経て葬儀具のデザイナーに――