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あなたの中で私が妻から友人になっても。(おうちde映画)


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◆あらすじ

1926年のデンマークの首都コペンハーゲン。肖像画家のゲルダ・ヴェイナーは、風景画家の夫・アイナーと暮らしていた。ゲルダの画家としての名声はアイナーに及ばなかった。ある日、ゲルダが制作中の絵(女性ダンサー)のモデルが来られなくなり、アイナーに脚部のモデルを頼む。それを見たゲルダは、冗談でアイナーを女装させ、「リリー」という名の女性として知人のパーティーに連れて行ったが、リリーが男性と親しげにする姿に当惑する。しかしその後もアイナーはリリーとして男性と密会を続けていた。ゲルダはリリーをモデルとした絵を描き、画商から評価を受ける。アイナーに対して、ゲルダは自分の前では男でいることを望むが、アイナーは「努力してみる」としか答えず、パーティーの出来事が女装のきっかけではないと打ち明ける。やがて、アイナーはリリーとして過ごす時間が増え、絵を描くこともやめてしまう。ゲルダはアイナーを医者に診せるが、そこでは精神疾患という扱いしか受けなかった。(引用元wikipedia)


◆「リリーのすべて」のここがオススメ!

すごく切ない。全編通してすごく切ない映画。  

主人公がアイナー(男)とリリー(女)の間でする葛藤もそうだけど、やはりゲルダの決断が本当に切ない。
ゲルダは本当に頑張った。

これはゲルダの愛の物語。

自分の心の芯の部分を操るのは本当に難しいんだろうな。というかほぼ出来ないんだろうな。  

そしてエディ・レッドメインの儚げで壊れそうな演技は、まじでどうやったらできるんだ。  

アイナーが初めて化粧したり、おしゃれな服を選んだりしてる時の嬉しそうな顔はこっちまで嬉しくなってくる。  


【リリーのすべて】

映画の中で服装だとか風景だとかを意図的に見せてるカットがたくさんあるんやけど、マジでオシャレでカッコいいから注目。

アイナーが女らしい仕草を研究してるシーンの時に思った。
人は成長する過程で男らしい動き、女らしい動きを一体どこで身につけるんだろう。
骨格が決めるのだろうか?
DNAが決めるのだろうか?
それとも環境で学ぶのだろうか?  

それと同じで、大半の男の子は小さな頃電車や恐竜とかカッコいいものが好きで、女の子はピンクのものやかわいいものが好きになるんだろう?やっぱ環境??  

生き物って不思議。

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