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2人過ごした時間の見せ方が斬新。ラストは思わず口元が緩んでしまう【(500)日のサマー】(おうちde映画)

あらすじ

LAで、グリーティングカード会社で働いているトムは、地味で冴えない毎日を送る青年。そんな彼はある日、秘書として職場にやってきたサマーに一目惚れしてしまう。出会いから4日目、トムが偶然サマーと同じエレベーターに乗り合わせたとき、ふいにサマーは「わたしもザ・スミスが好き」と声をかける。そしてそこから二人の交流が始まる。ストーリーはトムの空想と、サマーとの実際の関係を絡めてどんどん進んでいく。会社のパーティーの帰りがけに、トムはサマーに好意を寄せていることを告白するのだが、サマーは「友達になりましょう」と言うだけであった。34日目、イケアで新婚夫婦ごっこをしたり、ランチピクニックをしたりと徐々に親密になっていく二人だが、期待するトムに対してサマーに「真剣に付き合う気はないの」と言われてしまう。そしてトムは、不本意ながらも「気軽な関係でいいよ」と妥協してしまう。

(Wikipediaより引用)


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◆「(500)日のサマー」のここがオススメ!

運命の恋を信じる男と、真実の愛を信じない女のボーイミーツガールストーリー。
片思いした事ある男子はぜひ!!



と、ここまでじゃ普通の恋愛映画。

この映画は、普段恋愛映画見ない人にも飽きさせないお洒落な作りになっている。

なぜならこの500日のサマー。
500日と言うからには、500日間の2人過ごした時間が1日目から描かれると思いきや、、、

まさかの最初のシーンは、488日目。

トムとサマーが意味深に公園のベンチに座っている。視聴者は「?????」となる。


そして次のシーンは、1日目。
トムがサマーと初めて出会う。


そしたら今度は、290日目。。。


と、500日間の2人の様子が時系列順でなく、過去だったり現在だったり未来だったりを織り交ぜながら、視聴者の感情をグチャグチャに(笑)しながら物語が進んでいく作りがとても面白い。

そして段々と最初の488日目のシーンの意味が分かってくるのだ。


個人的に思うに、この500日間の2人のハッピーだったり、切なくなったりは、とてもリアル。
サマーは特別でもなんでもなく、俺はリアルなんだと思う。



恋は偶然落ちるもの?運命で落ちるもの?

男女で意見が、、、いや、関係なく見る人それぞれで見え方が違ってくる。
そんな映画かもしれない。

「(500)日のサマー。」

おうちでお暇な時にぜひ見てみてねー。



p.s.この映画は終わり方がとても好き。一人で「フフッ」って言っちゃった。


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