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“大切で大切で本当に大切で。”最後にあなたは何を思いますか。【くちづけ】(おうちde映画)

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あらすじ

知的障害を持つ娘のマコ(貫地谷しほり)を、男手ひとつで育てる愛情いっぽん(竹中直人)は、かつては人気漫画家だったが休業し、すでに30年がたっている。知的障害者のためのグループホーム「ひまわり荘」で住み込みで働き始めたいっぽんと、そこで出会ったうーやん(宅間孝行)に心を開くようになったマコ。しかしそんなある日、いっぽんに病気が見つかる。(シネマトゥデイ引用https://www.cinematoday.jp/movie/T0015553)


◆「くちづけ」のここがオススメ


もともとは劇作品で、2010年に舞台で公演された。そして2013年に宅間孝行脚本、堤幸彦監督で公開された映画。


この映画はすごくリアル。演技が、話が。

これは近くの誰かが必ず向き合っている本当の出来事の一例に過ぎないんだと思う。

とてもムムーっと考えさせられ、

優しくて悲しくて温かくて苦しくてそしてやわらかい

なんだか分からない感情が溢れてきて涙が出て来てしまう。



が、考えさせられる所ばかりのお堅い映画なのかと思ったら、そこは堤幸彦監督。

笑えるところもたくさん用意してくれている。

特に冒頭、タイトルへの入り方が宮根さんが面白くて何回も巻き戻して観ちゃう。

【くちづけ】

役者さんたちの演技もとても素晴らしいので、一度見て損はない作品だと思います。
ちなみに主人公うーやん役の宅間孝行さんだけは舞台でもうーやんです。

観終わったあとしばらく主題歌の「グッド・バイ・マイ・ラブ」が頭から離れない。

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