子ども部屋おじさん。と結婚。

 2024年7月15日(日)田中れいなちゃんの結婚と妊娠が発表されました。偶然にも同日は私の生誕祭であり、これも何かの縁だと思うので、結婚について考えてみます。

周辺の結婚事情。

 私の周辺では、年齢的なこともあってか既婚者がかなり増えてきています。私以外の兄弟は全員結婚済で甥や姪もいますし、職場で独身はごく少数です。高校・大学時代の友人もほとんど結婚し、独身者はほとんどいなくなりました。さらに先日、大学を卒業したての頃に指導をしていたスクール生(当時12歳)が結婚したとの情報を耳にし、ついにこんな時が来たのかと感慨深い想いになりました。

私は結婚したいのか。

 このような状況だと否応なしに結婚について考えることが増えますし、その中で、そもそも私自身が結婚したいのかとよく考えます。
 私が結婚しようと思うなら、まずすべきことは婚活サイトか結婚相談所への登録でしょう。ある友人は婚活サイトに登録し結婚までに何十人という女性に会い、時にはダブルヘッダーのアポもこなしながら奥さんに出会えたそうですが、果たして私にそこまでの熱意があるのか、かなり疑問です。
 もうひとつ、婚活にはお金がかかります。いわゆるマッチングアプリであれば月数千円~。結婚相談所でなれば何十万とうい額になり、そこにお金を当てるのであれば、海外に行ったり、可愛い娘。たちのために使うべきだと思えてきます。

私に結婚の適性はあるのか。

 次に、私の結婚への適正について考えていきます。共働きが当たり前となった社会において、男性の負担はもはや当然のことでありますが、この点は人並みには担えるのではないかと思います。18歳から33歳まで、ベトナムを含む各地で一人暮らしをしており、実家暮らしの今でも家事の一部は行っていますし、自分で弁当を作る日もあります。また、もともと小さな子どもと関わるのは嫌いではないですし、現在の仕事も子どもに関わるものなので、人並みには子育ても行えるとは思います。
 しかし、基本的に自己中心的で好き勝手に動きたいという性質上、上記が多少出来たとしても、他人と暮らすのは得意ではない気ががしてなりません。人と関わるよりも一人の時間を好みますし、一人の時間がなければストレスも溜まるので、一緒に暮らすという結婚の大前提に合わない特性を有していると言えます。

現状の結論。

 一人で講釈を垂れた所で、相手に選ばれなければ結婚というピッチに上がることは出来ません。現状やっていることは、ビールを飲みながらスタンドでうんちくを語って、「俺を監督にしろ」と行っているサッカー好きおじさんと同じです。こんな状態である以上、私の結婚は、訪れたとしてもまだまだ先でしょうし、訪れる可能性は高くないと言えるでしょう。
 人は本気になれば行動を起こすものですし、縁があればそちらに自然と引かれていくものです。今の悪くない生活を楽しみながら、そんな機会があったらおもしろそうだなと思うヲタクなのでした。

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