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短歌をつくる

白線は家路を辿るパン屑だよ
グレーテルか幼子が歩く

(はくせんはいえじをたどるぱんくずだよ
ぐれーてるかおさなごがあるく)


家路まで伸びているあの白線の上をつい歩いてしまうわたし。
なぜ歩きたくなるのか深く考えたことはありませんが、なんとなく安心感を得られるから?と思いました。
パン屑を撒きながら歩いた後を歩く感じです。


その上を歩いていれば危なくないとか、家まで連れて行ってくれる、そんなことは無いのはわかっているのですが、強いていえば好奇心の強い小さな子がその上をずーっと歩く、あの衝動に近いのかもしれません。

わたしは精神が幼いのか。
肉体はどんどん年齢を負い制限が加わりますが、心や精神はどんどん軽くなっていけるならそれも悪くないのかもしれません。
ワクワクしかありません。

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