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アメリカ、ディスインフレの謎

アメリカの物価が順調に下がっている。

近年のアメリカの物価上昇はウクライナ戦争とコロナ危機によるサプライサイドのコストプッシュインフレだったはず。

コストプッシュインフレの場合は利上げは基本的に効果は薄いはず。利上げはディマンドサイドに働きかけるものだからだ。

FRBは連続的に利上げを実施し、失業率の上昇もなく、順調に物価は下がった。物価が下がった理由、景気が悪化しなかった理由がわからないまま、来年は利下げ局面入りするとみられている。

理由がはっきりしないというのはもどかしい。

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