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植田総裁の国債買入減額匂わせ発言について

日銀の植田総裁が国債買入の減額を匂わせる発言をしたらしい。3月のマイナ金利解除については内田副総裁が先んじて匂わす発言をしており、もしや日銀は内田副総裁が実質主導してるのではないかと思わせるところがあった。

メディアの記事では植田総裁はポリシーメイカーではないので決断できないみたいな関係者筋のコメントもあった。

そんな慎重な植田総裁が発言したのだから国債買入減額を6月の金融政策決定会合で決断する蓋然性は高い。

問題は減額の量だろう。

減額の量が大きすぎれば長期金利の急騰が予想され、量が小さすぎると円安圧力が高まる。

まさに前門の虎後門の狼である。

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