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行政書士の仕事につなげるSNS活用法

こんにちは!かみやまです。
行政書士7年目、
ひとり会社3年目、
安定した売上のつくり方をメインに発信しています。

今日お伝えするのは、
行政書士がSNSを使って仕事につなげる方法です。

先日、こちらの記事で、売上をつくる3つの商品の話をお伝えしました。

3つの商品とは、次の通りです。
1高額商品
2継続型商品
3フロント商品

この3つの商品・サービスを作り、フロント商品から高額商品へ、フロント商品から継続型商品へのように、売上のしくみを作ることが大切、というお話しをしました。

行政書士の場合、例えば、フロント商品として遺言講座や相談会を開催し、遺言書作成依頼につなげる流れです。

この場合、遺言講座や相談会の告知を広告やホームページですると思いますが、ここが上手く行かないと、お客様を集めることが出来ません。

この「集客」の問題は、しっかりと向き合うことが必要ですが、フロント商品を作らない人も多く、そもそも自分の仕事と集客が関係ないと考えている人もいるようです。

しくみを作るというのは、売上を安定させるために必要ですが、多くの人が「しくみ作り」から目を背け、もっと簡単に仕事を依頼される方法を探しがちです。

もちろん、偶然仕事が入ることもあり、何となく紹介でしのぐ人もいて、「しくみ作り」なんてしなくても売上は作れると、錯覚することもあるでしょう。

ただ、そのやり方では、続かないケースが予想されますし、いつも不安と隣り合わせです。

しくみ作りは時間がかかり、大変ですが、1,2年かけて土台を作ることで、その後がかなりラクになります。

2020年は、このしくみ作りを意識しませんか?

そして、フロント商品を作り、そこに集客するために、戦略的な発信をして行きましょう!

集客のための発信として今後目が離せないのは、何といってもSNSです。

一口にSNSと言っても、かなりの種類が存在しています。
行政書士の場合、Facobook、twitter、Instagram、YouTubeが親和性が高いと言えるでしょう。

YouTubeについては、ここ数年でユーザー数が伸びていて、2019年の日本のユーザー数は、6,200万人となっています。
Facebookが2,600万人、twitterが3,300万人なので、どれだけユーザー数が多いかが分かります。
動画投稿数は、2016年から2017年で2倍に伸びているので、本当に驚きです。

私がtwitterを始めたのが、今年の4月。
いまさら!?と言われながらのスタートでした。
フォロワー0から開始して、12月の時点で551人となりました。

半分実験として始めましたが、やはり実際にやってみると、色々なことが分かります。

一番感じたのは、twitterが大きな口コミを生んでいる、ということです。

口コミがどれだけ影響力を持つか、思い当たることもあると思いますが、今、口コミを作っているのはSNSと言っても過言ではないでしょう。

それなのに、SNSをやらないという選択はもはやありませんよね!
同様に、ホームページやブログも、発信の場、自分を知ってもらう場として持たない選択はないはずです。

仕事を依頼される、商品・サービスを買ってもらうには、次のような流れが必要です。
1知ってもらう
2問合せをもらう
3会ってもらう
4買ってもらう・依頼してもらう

さらに、5また買ってもらう・追加依頼してもらう、という段階があります。

この5段階を「かみやま式5段階フロー」として、勉強会等で毎回伝えていますが、SNSもホームページも、
1知ってもらう
2問合せをもらう

の段階を作るのに、かなり有効な手段だと思います。

私は開業1年目に、仕事をもらう方法が分からず、毎月100人以上の人に会いに行きました。
一方で毎日ブログを書き、ホームページに記事を書き続けました。
2013年から2014年にかけての話です。

結果、仕事につながったのは、ホームページ・ブログからでした。

特に、顧問契約につながったのは、ホームページ・ブログからで、その際に、SNSも閲覧されました。
その頃はまだ、SNSと言えばFacebookしか知りませんでした。

顧問契約は今でも続いていますし、さらに別の顧問先にもつながりました。
現在、売上の一番大きな部分が、この顧問先からのものになります。

リアル営業と呼ばれるものも、もちろん必要だと思いますが、インターネットを利用した営業は、何と言っても経費と時間の削減になります。
一度記事を書けば、それは長い時間、多くの人に読んでもらえる可能性があるからです。

外出中や休日、寝ている間にも、ネット上にあげた記事から、問い合わせや依頼をもらうことができるのです。

インターネットの利用率は、10代から40代については、10年前から9割を超えています。
50代についても、数年前には9割近くが利用しています。
インターネットは、いまや無視できない存在です。

マーケティングは、時代と共に変化しています。
その中で、SNSは、個人間のコミュニケーションツールを超え、Webマーケティングツールとなり、インフルエンサーという仕事も生み出しています。

最近では、フォロワーが1,000人でも、フィールドによっては、ナノインフルエンサーと呼ばれる場合があります。
一般人が影響力を持つ時代は、すでに始まっています。

行政書士は、平均年齢が高いこともあってなのか、インターネットやSNSの活用に消極的だったり、うまく活用できていない人が多いようです。
その分、SNSやホームページ・ブログが武器になる業界です。

2020年に売上を安定させ、軌道に乗るためにも、SNSとホームページ・ブログの活用に、力を入れてみませんか?

SNS活用法については、これからも記事を書いて行きます。
フォローして読んでいただけると嬉しいです!

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