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書評の構成

こんばんは、はまじんがーです。

今回の記事は、「書評の構成」について考えてみたいなと思います。

noteやブログで書評がよく見られますけど、

・どう書けば読んでもらえるのか?
・どう書けば読者の行動につながるのか?

といったことをよく考えたりします。

本の内容をどこまでネタバレするか?
自分の意見や感想は書くべきなのか?
引用はどの程度するべきなのか?

などなど、書評を書く上で考えるべきことは結構あって、人によって考えが分かれたりもするので、いろんな書評サイトを見比べてそのあたりを考察してみるのも面白かったりします。

今回は、書評の一つの「型」をご紹介。
参考にしたのは、成毛眞さんの書籍『黄金のアウトプット術』です。

こちらによると、紹介文の構成は8ブロックに分かれるとのこと。
その8ブロックとは下記に示す通りです。

第1ブロック :
その本の印象の紹介 。
この文章を読む人に どう思ってほしいかを伝える 。
第2ブロック :
その本の読者の想定 。
どんな人におすすめか 、読者について言及する。できるだけ具体的に。
第3ブロック :
その本の中身の紹介1。
本の面白さはどこにあるのか 、その全体感を伝える 。
第4ブロック :
その本の中身の紹介2。
概要紹介にあてる。できれば 、第2ブロックとは別の側面をピックアップできると良い 。
第5ブロック :
その本の具体的な中身の紹介1。
つまり引用。代表的かつ特徴的な文章を引用し 、なるほどこういうことが書いてある本なのかと理解してもらう。
第6ブロック :
この本の具体的な中身の紹介2。
ここも引用だ。第5ブロックで紹介した文章の次に 、代表的かつ特徴的な文章を引用する 。
第7ブロック :
本の著者の具体的な紹介 。
文章を紹介した後なので 、それを書いたのはどんな人 ?という関心を持った読者へのサ ービス精神をここで発揮する 。
第8ブロック :
なぜこの本を取りあげたのかだめ押しをする 。面白そうだな 、読んでもいいかなと思っている読者に、読みたい、読む、と決断させる。

それぞれのブロックは100文字。
合計で800文字ですが、それよりも100文字を8ブロック分書くと考えると書きやすい、と成毛さんは言います。

実際僕も、100文字を8回書くというイメージを持っていた頃、スキマ時間を使って100文字ずつ書いたりしてたので、負担なくブログの更新を続けられていた時期があります。

書評を書くこと自体がメリットばかり

書評を書くことは、読んだ本の内容を人に伝えるという意味でアウトプットの練習になりますし、本の理解がより深まったりもします。

決して楽ではないですが、そのメリットも非常に大きいです。

noteやブログ投稿のネタが思いつかない人は、ぜひ書評を書くことから始めてみるのをオススメします!

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