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「仲間」になるのが怖い! (ココロノマルシェ)

こんにちは、情熱の国スペインに住む、海外脱出系カウンセラ-、あしべはるかです。今日はまだ11月1日で祭日なのを利用して、ブログを更新しています。昨日夕方に干した洗濯物が、夜中の雨でびしょ濡れになり、かといって脱水機にかけるほどでもなかったので、ほっておいたら、乾くぐらい、今日は暖かかったです。

今日も引き続き、*ココロノマルシェへのご相談にお返事をしたいと思います。(根本裕幸カウンセラ-の、カウンセラ-育成講座を卒業したお弟子たちが、皆さんからのご相談に、無料で回答するブログです)8月のご相談なのですが、気になってしまって...

お問い合わせ内容(のりきさんより)
「仲間」になるのが怖い!


こんにちは。初めて質問させていただきます。私は根本先生のお弟子さん制度を検討してましたが、概要を読みすすめる程に心がざわつき、現在は保留中です。特に「仲間と宿題を行う」という所が引っかかり、既にひとり苦しくなってます。

今の私では頑張って入っても(入れても)高確率で途中で気後れしてフェードアウトしてしまうと思います。

私が根本先生の弟子になる、ならないは別として、心からなりたい!と思えた時に私はこのような心境をどのように乗り越えればいいのでしょうか?

今までも最初頑張って輪に入っても結局しんどくなって音信不通にしてしまうということを何回かしました。所謂、素の自分をさらけ出せないから苦しくなってしまうんだと思います。
例えば、輪に入るきっかけをくれた友達はいいとしても、その友達の周り人達の目が気になったり、後から入った人が輪の中で馴染んでいると疎外感を感じてしまいます。話しかけてくれる人がいても「無理させてしまった」という気持ちが生まれてしまい、心から楽しめません。

今32歳ですが、私には気楽に連絡をとる友達がいません。学生時代から同性とのトラブルがあることが多かった気がします。気が合う友達ができる度に「この子が私の親友になる人なのかも!」みたいな、イケメンにつきまとう自称彼女状態になってしまい、煙たがれフェードアウトされてるという経験が何回かあります。

割りと最近まで友達がいないことが恥に思っていましたが、最近は良い意味でちょっとどうでもよいと思えるようになりました。複数名と会うより一対一が向いているんだなと思うし、いつか友達ができたらいいな(でもいつでもいいや)というスタンスです。なので、友達コンプレックスに対してあまり気にしなくなったつもりでいましたが、お弟子さん制度で思いが甦りつつあります。

根本センセはもちろん、そのお弟子さん達もさぞ輝いていて、さぞデキる方々なんだろうな…。始める前から完全に気後れしています。どうか私の存在を知らないまま生を終えてほしい位の勢いです。とかなんとかいいつつ結局私の胸の内を垂れ流しにしているんですけど…。

心の中に何かしらのトラウマやらブロックやらあるのは感じますが、うまく客観視できません。どうか、今後をさらに楽しく生きるヒントをいただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは、のりきさん!初めまして。あしべはるかです。よろしくお願いいたします。

>「仲間」になるのが怖い!

なんか、わかるような気がします。もっというと、いきなり「知らない人たちと仲間になって下さいね。そして〇〇をシェアしましょう」と期待される、あのシチュエ-ション自体が、怖いのでは、ないでしょうか?

>今までも最初頑張って輪に入っても結局しんどくなって音信不通にしてしまうということを何回かしました。所謂、素の自分をさらけ出せないから苦しくなってしまうんだと思います。
例えば、輪に入るきっかけをくれた友達はいいとしても、その友達の周り人達の目が気になったり、後から入った人が輪の中で馴染んでいると疎外感を感じてしまいます。話しかけてくれる人がいても「無理させてしまった」という気持ちが生まれてしまい、心から楽しめません。

のりきさんは、よく気が付いて繊細なタイプなのかもしれませんね。同じ輪の中にいても、相手に自分を開いてゆくのにかかる時間やタイミングって、人それぞれだと思うんです。最初から社交的でとてもオ-プンな人もいますし。そういうタイプの人を見ると複雑な心境になるのも無理ないですよね。

>気楽に連絡をとる友達がいません。学生時代から同性とのトラブルがあることが多かった気がします。気が合う友達ができる度に「この子が私の親友になる人なのかも!」みたいな、イケメンにつきまとう自称彼女状態になってしまい、煙たがれフェードアウトされてるという経験が何回かあります。

きっとわくわくして舞い上がってしまったのでしょう。それほど嬉しかったんですよね、だって今までとても頑張って来られたのですもの、しょうがないですよ。でもそういう状態は、付き合いが始まれば、だんだんと落ち着いて来ると思うので、その前にフェ-ドアウト、というのは、腑に落ちないのですが。もしかしたら、何か相手の方にも何かあったのでは、と勘繰ってしまうのですけれど。

>複数名と会うより一対一が向いているんだなと思うし、...なので、友達コンプレックスに対してあまり気にしなくなったつもりでいましたが、お弟子さん制度で思いが甦りつつあります。

ざわざわしますよね。でももしかしたら、今が向き合う良い機会なのかもしれません。大勢の中にいるのが居心地が良い人もいれば、一対一でじっくり、というタイプの方もあると思います。のりきさんは優しくて、観察力がある方のようなので、大人数だと、疲れてしまうのかもしれません。あとは共通の、シェアできる話題があれば、もしかしたら、グル-プも大丈夫という時もあるかもしれませんよね?

学校時代って、大勢で過ごす場所なので、団体行動を学ぶ、というのも、教育の中に入っているんですよね。仲間とはいうけれど、例えば、クラス全員が仲良しか、っていうと、そうではない。実際は気の合う人同士の大きなグル-プ、小人数のグル-プが混ざっているはず。ただ同一の目標に向かって行く時に、バラバラより助け合って、一緒に向かってゆく方が達成しやすい、それを学ぶ良い場になのでしょう。

ただ私が海外に住むせいか、学校卒業後の社会生活でも、皆のまとまり、みんな一緒、場の和、みたいなのが、比較的重視されているような印象を受けます。社会というか、私たち自身がそういう意識を、持っているのかもしれません。

TPOにもよりますが、人との距離感って、その人によって違うと思うので、のりきさんが、ご自分でちょうど良いな、っていう距離を決めたら、もっと楽になるのではないでしょうか。

>私が根本先生の弟子になる、ならないは別として、心からなりたい!と思えた時に私はこのような心境をどのように乗り越えればいいのでしょうか?

のりきさんは、なぜ根本先生のお弟子さんになりたい!と思われたのでしょうか?時間的制限やお金等、人それぞれ色々な壁があるでしょう。でもそれらを乗り越えてでも得たい、勉強したいものがあると思うんです。それさえ、しっかり見えていれば、ハ-ドルは、気が付いたら飛び越えてしまっているのでは、ないでしょうか?

>根本センセはもちろん、そのお弟子さん達もさぞ輝いていて、さぞデキる方々なんだろうな…。始める前から完全に気後れしています…

もしかしたら、ですけれど。のりきさんのイメ-ジの中で、女性は輝いていて、デキなきゃいけないもの、ってありますか?
憧れてしまう、けど気後れ、ということは、のりきさんもそうなれる可能性があると考えるんですね、潜在的に。ただブロックがかかっていて、外に現れないようにしているだけで。もしそうであれば、怖いですよね、同性の集団の中に入って行って、仲間になる、というのは。封印されているものが揺さぶられるわけですから。

実は私も同性は苦手だったのですけれど。後になって、そういう人が4期の仲間でもいましたし、ブログをこっそりチェックすると4期以外でもいらっしゃるようですので、結構あるある、なのかもしれないですね。 

>心の中に何かしらのトラウマやらブロックやらあるのは感じますが、うまく客観視できません。どうか、今後をさらに楽しく生きるヒントをいただけないでしょうか。

新しい事を始める時って、いつもちょっと緊張しませんか?
ほら新しい学校の初日って、いつもドキドキでしたよね?
どんな先生なんだろう。他の生徒たちは?私ちゃんと勉強について行けるかな...それと似ていませんか?
つい比較してしまいますけれど、皆さん学びに来るのですから、人それぞれトラウマやら、ブロックは抱えている筈ですよね(例えそれが外から見えないようでも)、のりきさんと同じように。そして教師陣はそれらの問題の視覚化(客観視)を手伝って下さるプロの方々です。どうぞ自分のトラウマやブロックを見てあげて下さいね。その後ろには、きっとたくさんの恩恵が隠れていますから。

私事になりますが、お弟子制度は、私にとって、1人で解けない問題を持って来て、みんなと一緒にやる場所でした。その過程で皆と自然に仲間になってゆく感じでした。もちろん全ての問題が解決するわけではないです。解けた問題もあるし、まだ解けないのもある。生きているので、これからやって来る問題もたくさん。でもね私、解き方を習ったと思うんです。だから講座が終わっても1人でやっていける。そして困ったときには、助けて、って言える人達がいる、半年間一緒に泣いて笑って、がんばった仲間がいること、これが何よりもの贈り物でした。今でも同期のこと大好きです。

のりきさんがどうされるかは、わかりませんが、お弟子さん制度に申し込んでも、申し込まなくても、のりきさんは大丈夫。きっとうまくやっていけると思います。だって申し込みを考えたこと自体が、自分の問題と向き合おうとしているんですもの。いつか、気の合った素敵なお友達が現れますように、お祈りしています。

今晩もお読みいただき、ありがとうございました。あしべはるかでした。

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