自分の中のかまってちゃんが暴走して手を焼いております(ココロノマルシェ)
こんにちは、情熱の国スペインに住む、海外脱出系カウンセラ-、あしべはるかです。ここ数日、気温がぐっと下がり、秋らしくなってきました。皆さまのお住まいの地域は、どんなお天気でしょうか。
さて今日は、*ココロノマルシェへのご相談にお返事をしたいと思います。
*(根本裕幸カウンセラ-の、カウンセラ-育成講座を卒業したお弟子たちが、皆さんからのご相談に、無料で回答するブログ)
こんにちは、碧いうさぎさん!初めまして、あしべはるかです。
ご相談ありがとうございます。
読んでいて、私はお話を聞いてみたくなってしまいました。だってそれだけ、話したいことが、たくさんあるのかもしれない、ですよね?
<彼にはウザがられ、
カウンセリングでは時間オーバーしがち
せっかく話しているのに、受け入れてもらえないって、辛いですよね。
カウンセリングの時間オーバーは、あまり笑えないかもしれませんが...
碧いうさぎさんは、何時頃からそういうことが、気になり始めたのでしょうか?
<容姿は綺麗過ぎず程よく馴染みやすい
人ウケする性格と雰囲気
いつも人に囲まれている、可愛らしい女性の姿が目に浮かびます。人に好かれる質で、きっとお友達や彼を作るのには、困らないのではないでしょうか。
<人の輪の中に常にいたい
でもほんとは輪の中に入れない
弾かれる感覚がいつもある
人の輪の中にいるけれど、自分だけ他人と少し距離がある感じでしょうか。そしてそんなふうに感じる自分を、どこか後ろめたく思っているのかもしれません。
<でも目が笑ってないと言われることがある
怖いと言われたこともある
(ショック!泣いたよね後から)
確かにショックですよね、こんなこと言われたら。もしかしたら周りにいる人たちと繋がっていない感が、目に表れていたのかなあ、と思いました。大勢の人たちといて、孤独に感じるのって、もしかしたら1人でいるより、さらにひとりに感じることって、ないでしょうか?その孤独感って、どこから来ているのでしょう?
頂いたご相談内容の中から、推察させて下さいね。
自分の中のかまってちゃんは、今の碧いうさぎさんではなく、幼い頃の碧いうさぎさん、ということは、ないでしょうか?「聞いてよ、私のことかまってよ、思い出してちょうだいよ」と暴走していて、それに手を焼いているのは、大人の碧いうさぎさんでは、ないでしょうか?
小さい頃から人に囲まれてはいるけれど、心が通じていない感、があって、現在の碧いうさぎさんは、満たされているかもしれないけれど、心の中にいる幼い女の子が「そういうのは、もう嫌なの-!」と、訴えているのではないか、と言う気が私はしました。
三世代同居なのに?って言われるかもしれませんね。
周りに大人はいつもいたのでしょう、でも大人って、子どもに誰かが付いていれば、それで安心、みたいなところってないですか?あまり会話の内容にまでは注意を払わないような。。。本当は話をじっくり聞いてほしかったのに、聞いてくれる人がいなかったのかもしれない、って思うのです。話を聞いてほしいというのは、自分を理解してほしい、と言い換えられませんか?
碧いうさぎさんは、幼いころからず-っと聞いてほしい、私という人間を知ってほしい、と願いながらも、その環境に慣れてしまい、さびしさを抱えて、育ってきたのかもしれないですよね?
<でもほんとは輪の中に入れない
弾かれる感覚がいつもある
もっとこっちおいでよと近寄られると
しっぽ巻いて逃げ出す
心地よく感じるのは、人の輪の中にいる時なのでしょう。でも心の中の距離を縮めてこられると、こわくなってしまい、また距離を取ろう(逃げ出す)、としてしまうのかもしれません。おそらく幼少期の周りの人達と自分の距離感(物理的に人に囲まれてはいるけれど、心理的な距離はたぶん、ちょっと遠い筈)を、無意識に再現しようとしているのではないか、と思われます。
というわけで、そのころの碧いうさぎさんの、気持ちを癒してあげれば、物理的、心理的な距離のバランスがもっと良くなって、人といるのが楽になってゆくのでは、ないでしょうか?
対策として、まず私たちのお師匠である、根本先生の寂しさ本、ぜひ読み返されるといいと思います。カウンセラ-に相談は、されているんですよね。
また自然に人の輪の中にいる、ということは、人を引き付ける、周りにいる人たちを楽しませたり、雰囲気をなごませる才能をお持ちなのだと思います。そういうご自分の魅力を受け取っていますか。
後は私だったら、幼い頃の自分に宛ててお手紙を書くと思います。何を聞いてもらいたい、って思っていたのか。色々と出て来るかもしれませんよ。
何かいいアイディアが思いついたから、聞いてほしかったのかもしれない。
他の子と何かあって、悲しくて、なぐさめてもらいたかったのかなあ。
何か落ち込んでいて、だっこされて、よしよし、してほしかったのかも。
大人の誰かを喜ばせたかったのに、今忙しいから、後でね-って、
相手にしてもらえなかったのかもしれない。
ただただ、一緒に遊びたかったとか。
でも振り向いてもらえなかった。
小さなその子は、泣きたかったのかなあ。でもその気持ちを抑えて、涙を見せずに、今まで頑張ってきたんですよね、きっと。えらいですよね。でももう泣いてもいいんですよ。だってず-っと我慢して、今日まで頑張ってきたんだから。もう我慢しなくてもいいんです。
誰なのかは、わからないけれど、かまってほしかったその人(人たち)は、きっと、幼い碧いうさぎさんが、大好きな人だったに違いないって、私は思うんです。
かまってもらいたい気持ちが、あふれてしまうのは、きっとそれだけたくさんの、愛情があるのを抑えてきたから。暴走してしまうほどに。本人が戸惑ってしまうほどに。
自分を癒すことが出来れば、他人に頼らずに自分のニ-ズを、自分自身で満たしてあげることが出来るようになります。また物質的な距離感で悩まされることが、なくなっていくと思います。選べることが出来るようになるでしょう。1人でいても、さびしくないし、楽しめる。大勢といたら、いたで、人と一緒にいることを、もっと楽しめるようになるのでは、ないでしょうか。
とても愛情豊かな、碧いうさぎさん、人懐こい魅力をもっと自由に発揮して、周囲の人たちを、あったか-い幸せで、ふんわり包んであげることができるように、願っています。もしかしたら、とっても聞き上手のご自身、を発見されるかもしれませんね。
お読みいただき、ありがとうございました。あしべはるかでした。
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