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ひだまり
2022年2月23日 20:49
旅人は砂漠を彷徨い歩く。生命を潤す水を求めて、果てなき砂漠を彷徨い歩く。昼は灼熱の太陽に身を焼かれ、夜は凍てつく寒さに温もりを奪われ、それでも砂漠を彷徨い歩く。やがて旅人は幻を見る、生命の泉の幻を見る。近寄った先には何もなく、それでもそこに倒れ込む。気づいた時には時すでに遅く、旅人は意識を奪われる。どうして迷い込んでしまったのか、どこまで歩けば果