おひさま

○公認心理士○人のこころに向き合い続けはや14年、現在も出会えた人が少しでも元気に生き…

おひさま

○公認心理士○人のこころに向き合い続けはや14年、現在も出会えた人が少しでも元気に生きられるよう、日々奮闘中○答えは自分自身の中にある、たとえどんなに辛くても自分自身と丁寧にしっかりと向き合い続けることの大切さをしたしめていきます。少しでも誰かの背中おせたら・・・。

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自己紹介

初めまして。 かれこれ14年ほど、人のこころに向き合う仕事をしてきました。 こころを扱うことを仕事にしてるので、通常よりもこころに関する知識は持ってます。 でも、どれだけたくさんの人の心に触れ続けても一人として同じ人はおらず、自分の方が気付かされることがたくさんあって、何年たってもこころを扱うことへの難しさを痛感してます。 心の状態一つで昨日見た空と今日見た空がまったく違う。できれば、空を見上げて気持ちいいと心の底から思えるメンタルで状況を捉えられるようにしたい。そのために

    • 第二の思春期

      頑張りがきかない。 気力の衰えを感じる。 以前には気に止めなかったことが気になり、不安を強める。 大好きな仕事にも集中できない。 膝が弱体化し、それまでは気にもてめず、メロディーだけしか記憶に残っていなかったグルコサミンのCMがまるで自分のために流されているのかと疑うくらい、目に止まる。 きたか、第二の思春期、更年期。 何度も見聞きしてきた三文字。 我が身に来るのは遠い未来のことだと思っていた。 更年期で苦しんでいた人の気持ちをわずかながらではあるが、感じることができたこと

      • 身体の声を聴く

        自分がその時食べたい物は何か、 いま自分に必要な栄養素は何か、 自らのこころと身体に真剣に向き合い考え、作り、完成したものを 食卓に並べた光景が好きだ。 そこには、本当に食べたいものを自分で一から作り上げた達成感、食べたいものが食べられた欲求充足、全ての雑念から解放され、料理を完成することだけに集中することで心情安定効果があるのかもしれない。 最近は、暑さで朝から食欲がわきにくい。 しかしながら、栄養を取らねば暑さと更年期にまつわる症状にやられてしまう。それは嫌だ。 ならば

        • こころのケア

          人間ドックに心の状態を見るものが含まれていないのはなぜだろう。 人間の1番大事な部位はどこか。優先順位を決めることはできず、小指の先ひとつでもものすごく大事である。 でも、身体的な病気を患った際、絶望して希望を失い鬱々と日々を過ごすか、ありのままを受け止めて少しでも回復のためにできることを考えたり、穏やかに過ごしたりするにはどうすべきか考えて希望を見出すか、すべては思考、気持ちが大きな影響を与えている。 心が元気であれば、どんな苦難も乗り越えようとする気持ちが湧きやすい

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          言葉のちから

          何気ない一言で相手を傷つけることがある。 心無い一言が原因となり、心の病気になったり、何をやるにも他者と比べて自信が持てなくなったり、積極性を失ったり、結果として人生を狂わすこともある。 一方、言葉で救われることもある。人からの応援の言葉は、ときに大きな力となり、辛く苦しい時の励ましの言葉は、心の支えとなることも。そして、人から後押しされた言葉によってやる気を取り戻したり、行動に移せたりして、人生を大きく変える転機をくれる。 心を癒す、奮い立たせてくれる言葉をくれるのは、

          言葉のちから

          脳内にへばりつく他人の言葉

          自分のメンタルを人に左右されたくない  そんな信念やありたい理想の自分は早々に砕け散り、他人に言われた何気ない一言、言葉が帰宅後も脳裏から離れない。離れないからこの世の終わりなのかと思うくらい気分はどんより、1番在りたくない自分の姿を自覚する。  自分に何気ない言葉を投げかけてきたあやつは、自分の人生にとって大切な存在ではないのだ、あやつの言葉で貴重な一日を暗い気分で過ごしてはいけないなど捉え方を変えて気持ちを奮い立たせ、切り替えるべく思考をフル回転する。  そうした頑張

          脳内にへばりつく他人の言葉