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歌詞から紐解く日向坂~ひらがなけやきの真実~

はじめに

今まで野球のことしか書かなかった奴が久々にnoteを書きます。
しかも今回はアイドルについてです
最後までお付き合いしてくれたらと思います

ひらがなけやき

さて、そんな私が今回やろうと思うのは歌詞考察。これから主に、けやき坂、日向坂をメインで
いつまで続くか分からない中でやろうと思います。その中でも彼女達の原点、全ての始まりとも言える楽曲「ひらがなけやき」を考察していきます

この楽曲は彼女達の1作目ということもあり
パッと聴きすると自己紹介の意味合いが強い感じがしますが
細かく見ていくと色々なことに気が付きます
それをこれから紐解いていきましょう

考察① この曲の主人公

この曲の主人公はもちろん「けやき坂46」ですが
その中でも特に「長濱ねる」に焦点が当てられている楽曲になっています

「きっと まだ誰も知らない 風の中を歩く私を」

この「私」は長濱ねるのことを指しています

「通学路に 新しい制服 転校してきたの」
「秋が始まる頃」

欅坂とけやき坂を「学校」に例えた歌詞です
欅坂という「学校」からけやき坂という「学校」へ彼女が「転校」したということが分かります
転校すれば通学路や制服も変わりますもんね

秋が始まる頃、これは欅坂の結成日である
2015年8月21日を指しています
長濱ねるから見て全てが始まったのがこの日とも言えるでしょう

「一本の欅から色付いてくように」
「この街に少しづつ 馴染んで行けたらいい」

欅の木は特徴として季節が変わると葉の色が変わります。それと同じように長濱ねるもこの街(長崎から来たので、東京もそうだしけやき坂という街)に少しづつ馴染んで行こうとするのが窺えます

「少し 皆とは離れて 不安そうに歩く私に」
「声をかけてくれたクラスメイト」
「隣に並んだら 古い親友みたい」

皆(欅坂)から離れて不安になっていたであろう長濱ねるにクラスメイト(長濱以外のけやき坂メンバー)が声をかけてくれた情景が浮かびます
その上で隣に並ぶと、まるで長らく付き合いがある親友のようだというほっこりする歌詞です

「街角の欅って いつだって優しい」
「通ってたあの道も 同じ風景で」

けやき坂を道端に生えている欅に例えています
まるでいつでも優しさを感じるように

そして
今まで通ってた欅坂もこれから通うけやき坂も
その通学路は長濱目線だと同じ風景であるのが分かります


というように
いかにこの曲が長濱ねるという「転校生」からの目線で書かれているのか
理解出来たと思います

しかし
ここで紹介しなかった歌詞があります
それには個人の憶測ですが
とても驚く意味がこの曲に隠されていました

考察② 全て秋元康や運営の狙い通り?

この楽曲の歌詞を紐解いた時
自分は「まさか」と思ったことがあります

それは


「既にこの地点からけやき坂を独立させよう」としたのでは?



ということです

そこで気になったフレーズが2つ

「舞い落ちる枯葉たち 季節を着替えて
昨日とは 違う表情の青空が生まれる」
「来年の若葉には 何を想うだろう
思い出がいくつも重なって 木漏れ日が生まれる」

まず舞い落ちる枯葉たち〜は
考察①で言った欅の木の特徴を当てはめても
別におかしい歌詞ではないんですが
季節を着替えたり、昨日とは違う表情を見せることを
「改名」に捉えることも出来ますし
更には日向って
青空(太陽、おひさま)が生まれないと出来ませんからね

来年の若葉には〜は
まずこの若葉というのは翌年に欅の木から新しく生い茂った葉であるのはもちろんのこと
けやき坂の2期生のことでもあると考えられます
実際2期生の加入は1期生加入から約1年4ヶ月ほどであり、あまりに短いスパンで1期生が何を想うかと考えるのも不思議ではありません
そして木漏れ日も青空がないと生まれません

考察③ 直接関係ないことだけど

ここで一旦この楽曲から離れて
とある事件のお話をしましょう

けやき坂で起きた有名な事件と言えば、そう

「楽屋立て篭もり事件」

実はこれも個人的に
「ひらがなけやき」という楽曲が
独立、改名を意味している理由にも感じられたからです

この事件は東村芽依がふと見たモニターに
「ひらがなけやき、増員決定!」という文字が映し出され、それを見た東村含めた他のメンバーが控えていたライブをボイコットしようとした事件

何故これが起きたかというと
このタイミングというのがけやき坂1期生加入からまだ1年も経っておらず
1期生が「私たちはもう運営に見限られた」と感じたからです

そしてスタッフはこのことについてメンバーに次のように説明しています

「これはけやき坂のことを思ってやっていることだと分かってほしい。今のままだとけやき坂は欅坂の下で活動していくしかない。そんなけやき坂が欅坂に匹敵するグループになるためには、よりパワーを得て1つ上のレベルに行くしかない。そのための追加募集なんだ。だからこれはけやき坂にとっていい事しかない。我々を信じてほしい」
(日向坂ストーリーから抜粋)

もう如何にも
「独立させるぞ!」って思いが伝わりますよね
じゃあ過去の中でそういう裏メッセージを仕込んだ出来事や曲があったかと言われると
やはり「ひらがなけやき」しかないんです
このことから「ひらがなけやき」が作られた段階から物事が進んでいたことが考えられます
(この事件すら「計算」だとしたら凄く怖いけどね(笑))

まとめ

長くなりましたがまとめると
①「ひらがなけやき」は主に長濱視点である
②改名、独立を示唆した楽曲である
③楽屋立て篭もり事件は②の理由を確固たるものにした事件である

ということです

気が向けばけやきや日向坂だけじゃなく
他の楽曲の考察もやろうかな

てなわけで今日はここまで
日向坂は濱岸ひより推しのテリーことローレンでした!

ばいころまる〜

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