関心のない両親の話とこれから

 ※ちょっと重たい話なので、スルーしたい方はスルーしてください。

 両親が嫌いというより、興味がない。好きの反対は関心なしと言われるが、私は親に対してそういう感じだ。
 
 幼い頃から常に何かに対して怒ったりヒステリーに叫ぶ父親と、表面上では面白い話はできても心から恋愛の話だったり私の関心ことを否定したりからかう母親に違和感があって過ごしてきた。大人になってから実家を出て1人で過ごすことの安心感をとても感じた。気づいたこともあった。それは、機能不全家族だったことだ。文字通り家族として機能してない、家庭に安心感がなく緊張状態があるということだ。父親は私が反抗すると出て行けって出て行くまで怒鳴り続けた。私は涙ながらに夜の街を歩いたり走ったりしたものだ。母親はそんな父親に注意はするものの、私を庇ってくれなかった。両親の喧嘩も絶えなかった。毎日毎日、勉強部屋に聞こえるくらいうるさかった。うるさいと注意しても止むことはなかった。離婚したほうが奴らのためなんだが、どちらもお互いに依存気味なのだろう。
 私は今でも思い出して苦しくなるのだが、弟はあんな奴らどうでもいいと思って、いい意味で関心が全くない、気にしないで自分の道を歩いているようだ。羨ましいと思う。辛かった記憶の中のインナーチャイルドを癒しながら私は生きていきつつ、私も弟のように両親のことをまるでいないかのように過ごしたいなと思う。

※機能不全家族やインナーチャイルドなどの言葉は主治医が教えてくれました

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