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【第6週】雲ノ上仙人の人生相談~雲の上から答えるぞい~⑥

『さまよえる現代に生きる全ての方へ』

悩まずとも、よいよい。
そなたの悩み、わしにぶつけてみるのじゃ。
何でもわしが答えるぞい。

<人里離れた山奥の雲海の上に400年住むと言われる、通称”雲ノ上仙人”さまが迷える現代人に導きを与えるべく、この度、下山!あなたのどんなお悩みにも答えます!>

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<今週のお悩み>
30代女性です。最近、酷い乾燥肌に悩んでいます。元々、乾燥しやすい体質で保湿ケアには常々気を遣ってきたのですが、特に30歳を過ぎてからこれまでのケアでは解決せず、ビタミンを多く摂るなど食生活も見直しましたがあまり改善しません。出来うる限りの対策はしているつもりなのですが、日中、職場で冷暖房が使われている中に居るのが辛く、集中力も欠いてしまい仕事にも悪影響です。他の同僚の子からの視線もつい肌を比べられている様に感じてしまい、物事を後ろ向きに考え塞ぎ込んでしまったり、出会いの場に赴く事も億劫に感じます。いいケア方法・アイテムなどご存じないでしょうか?(福岡県・REMYふぁん)

【仙人の回答】
乾燥肌のう、意外かもしれぬが、わしはおぬしの気持ちが痛いほどわかるぞい。肌のトラブルは日々の活力までも奪っていってしまうからのう…。300年ほど前じゃったか、わしは修行で85日間断食をしたことがあるんじゃわい。本来120日やらねばならなかったのじゃが途中で投げ出してしまってのう。ひどい渇きじゃったから体への負担が大きくてのう。乾涸びた体を元に戻すのにえらく時間がかかったものじゃわい。…あの時はどうやって治したのじゃったか。実はの、山で受け継がれる仙人ならではの秘薬があるのじゃ。作り方はどうじゃったか…随分と昔の事じゃから…たしか雲海の奥の崖に梅雨の時期だけ生える蒼き苔を千寿の樹の葉にわずかに溜まる朝露に混ぜたものを…あ、そうじゃそうじゃ、それを仙杖の神斑で燻して作るんじゃった!ちょうど今なら蒼き苔も採れるのじゃないかのう。よしよし、あいわかったぞい。わしが戻って調合して参ろう。1000年の渇きも潤うという秘薬を使えば、おぬしの乾燥肌も一発じゃろう。少々時間はかかるがちと待っておれ。

では、わしは山へと戻るでな。

<さて、来週までに仙人様は無事戻られるのでしょうか!?あなたの心の雲に光あれ!>

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