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日向坂の2023夏 ケヤフェスは発展的に解消しました

仕事でマーケティングしたりしてるんですが、打ち合わせやブレスト中に仕事の数字より日向坂46のことを考えている限界女オタです。
とはいえ真面目に考えるのは仕事でお腹いっぱいなので、今回もただのオタクの長尺独り言noteになります。

いきなりですが、日向坂の夏ライブほしくないですか?
『一生一度の夏』もまだ真価を発揮してないし『見たことない魔物』のMVみたいに水浴びてはしゃぎたいです!!!

でもケヤフェス(W-KEYAKI FES.)を今年もやるべきだったかと言われたら、参加するにも暑くて遠くて大変だし、炎天下で歌って踊るメンバーの負担も考えたらやらないのも賢明だよなと思います。
1公演9000人しか入らないですしね。横浜アリーナ17000人でも落選祭りなのに。

何よりケヤフェスがない分シングルをリリースして個人仕事を増やせたことは、発展的解消と言えなくはないかなと思っているので、その辺を書いていきます。

個人仕事で勝負の年

2022年の東京ドーム公演後、日向坂46メンバーは何を目標にして、プロデュースとしては何を狙ってきたのか。

各所のインタビューやラジオでの発言を受けての私なりのまとめなのですが、
メンバーの目標は「とにかくファンを増やす」。
具体的には「国立競技場でライブをする」「ドームツアーをする」「海外ライブをする」という首都圏・全国・海外の3軸。

そのために、個人の強みを伸ばす

サッカーW杯で影ちゃんが活躍して一般層に日向坂の認知度を上げてファンも増えた、これをメンバーの努力が実る理想的なモデルケースとして、それぞれが特技・強みを磨き個人で活躍して日向坂に還元する。

(影ちゃんはサッカーだけじゃなくクイズ、CM、アンバサダー仕事など卒業を前に日向坂の知名度アップ貢献度が半端ないです。本当にすごい。)

この辺は各メンバーの発信内容からしても意識がそろっていそうで、"みんなで話し合って今後の目標を定めた"内容は上記のようなことだと推測しています。

↑WEBメディアで一番それっぽい話をしてたもの。ほか各所で「みんなで目標を話し合った」ことと「個人が強くなる」ことが発言されています。

プロデュース、マネジメントとしてもその意向を感じられます。

バラエティ番組への出演が一番顕著だと思うのですが、シングル制作・ライブ準備の期間以外はバラエティ番組に推せるメンバーはどんどん出していく。
その中でも、くみてんはお笑い好き、このちゃんはインテリ、すーじーは歌と積極性、としちゃんは歌やアートと根性系、めいめいは運動系、にぶちゃんはゲームとリアクション……
それぞれの特性にちゃんと合った仕事を選んでいるんだと思います。

ひなちゃんは一見強みの出しどころが難しそうですが、バラエティでのアイドルに求められる可愛さに加えて、個性が滲み出て面白く使ってもらえるキャスティングにつなげてるのはうまいなと思います。

ラジオも、なっちょのサリマカシーラジオが始まり、影ちゃんの後任にひなちゃんすーじー、のびらじレギュラーにぱるという、これまで露出機会の少なかったメンバーが自分を出してファンを作れるような場所づくりができてきたと思います。

演技面では、去年から今年にかけてみーぱんの『ぴーすおぶけーき』ミュージカル『SPY×FAMILY』やひなのちゃんのドラマ主演を筆頭に、歌もダンスも強みななっちょ、すーじー、ひよたんがそれぞれ舞台やミュージカル、さらに10代ならではの演技が期待できるぱるまりぃの『幕が上がる』と演技仕事への意欲が見えます。

にぶちゃんのVAROLANT仕事も、噂を耳に入れた人がYouTube日向坂ちゃんねるを見てオファーしたといつ話もあり、YouTubeでもやはり個人仕事につながることが意識されていると思います。

すーじーは首都高工事のCM、『サーキットで会いましょう』MC、「車を買う」動画で100万回再生と着実に"車好きアイドル"として活躍の場を増やしていて、まさに影ちゃんのモデルケースに近い兆候ではないでしょうか。

そしてあえてここまで名前を出してないのですが、きょんこは勢いに乗ってますよね。
ラジオのレギュラーは安定的に続けていて、キョコロヒーが『生キョコロヒー』『大キョコロヒー』という規模に成長し、MTVソロコンサート、そしてドラマ『ボーダレス』『アクトレス』からの映画『ミュータント・タートルズ』の吹き替え声優抜擢。

ラジオを聴いてキョコロヒーにキャスティングして、「嫌なギャル演技」という強みを見つけて演技仕事にも導く舟橋ディレクターって天才。

そんな良縁もありつつ、好きなもの(日高屋チゲ味噌ラーメン)も仕事につなげて、口にした夢(ソロライブ)も実現できたのは、齊藤京子という代え難い個性と本人が続けてきた努力の賜物だと思います。
サクセスストーリーを実現してきているので、このままどんどん突き進んでほしい。

長々と書き連ねましたが、名前を挙げていないメンバー含め個人仕事充実してますよね!

4期生の「日向坂になりましょう」も個人の強みを見つけて伸ばすことが意識されてそうです。

やりたいことや好きなことが沢山あって積極的に挑戦しつつ、来るチャンスのために日々の努力を積み重ねてる姿勢が日向坂全体に見られて、そういうとこ好きだなぁって気持ちです。

リリース3枚の年

4月に『One choice』7月に『Am I ready?』発売ということは、ありますよね、秋の新盤リリース。シングルかアルバムか。

新曲が出ることは一般層へリーチする1番の機会創出になりるので、去年までの年2枚ペースと比べて数を増やすというだけでとても意味があると思います。

マーケ面で仮説を立ててPDCAを回すという意味でも、数が増えるのは重要です。

楽曲分析とかは全然分からないんですが……
『One choice』『Am I ready?』の楽曲/MV/フォーメーションから感じられるのは「新たなファン層獲得への挑戦」です。
20代前半までの女性を狙ってるんですかね?
少なくとも30代女オタ狙いには作られていなさそうです。


曲の路線がどんなであろうがファンが増えたらオタクは喜ぶと思いますが、ヒット曲や神曲が計算通りに狙って生み出せたら世のクリエイターは誰も苦労してないはずなので、ペースを上げて挑戦して試行錯誤するのは正しいと思います。

夏ライブほしい

日向坂デビュー時キュンドレミの勢いや、東京ドームライブのようなドラマと圧倒的熱量を再現できたら、オタクも熱くなってグループも勢いに乗ってファンも増える。
そんな状態は理想的かもしれないけど、現実的に今はそのフェーズではなさそうです。
でもメンバーは着実に、掲げた目標に向かって活動していると思います。

個人仕事を頑張る、新しい日向坂を見せる、新機軸にどんどん挑戦する。全部良いことだと思います。
そのために「ケヤフェスは発展的解消されました」。まあ理解します。

ただオタクは、

夏に日向坂の野外ライブ行きたいよね!!!!!

野外じゃなくても夏曲を思いっきり楽しめるライブがほしい!

というわけで、今年もTIF行こうかな。
日向坂もっと夏フェス出てほしいですね。

HappyTrainTour2023楽しみです。
ツアー当落で盛り上がるTLを見て「ライブこそオタクのモチベ」ってnote書こうとしたのに全く別物になってました。

あと佐々木久美さん、何か個人仕事で今お忙しそうですが、嬉しい報告お待ちしています。

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