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よく眠りたい会社員。こないだ食べた焼肉おいしかった、みたいなことを書こうと思います。

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    最近の記事

    牧野富太郎の生涯を

    牧野富太郎がドラマのモデルになるらしい。放送は2023年春から。NHKの朝の連続テレビ小説はさいきん見ていなかったけど、ちょっと楽しみ。過去、彼について良いなーと感じ、書いた文章があったので再掲してみます。 ================== 植物学者、牧野富太郎の『自叙伝』 国立科学博物館の企画展で、牧野富太郎の生涯を知った。植物画のなんか有名な人、というくらいの認識しかなかったが、小学校中退の翌年に小学校教師になるも二年で退職、実家である造り酒屋の財産を食い潰しつ

      • みんな何を祈ってるんだろう。

        明けました。というわけで(というわけで?)2021年はお参りしたり、お寺とのイベントを調整したり、神頼みしたりと個人的に「お祈り」することが多い一年でした。 日常的な祈りを伴わない生活をしてきたせいか、必要に迫られて何度も祈る中でだんだん分からなくなってしまった。難しくないですか?みんな何を祈ってるんだろう…。分からないなりに一旦は「希望を伝えてその実現を神仏等の力に期待する行為」だと仮置きして、2021年は祈りに挑んでみたのだった。 せっかく人知を超えた大いなる存在に対

        • それをきっと良しとしてしまう

          作業している背後を取られて覗き込まれることが苦手だ。 別に悪いことをしているわけではないのだが、作業中の、形になっていない状態を見られることに怯えがある。自信がないのでまだ柔らかいうちに何かコメントを貰ってしまうと、その影響をドスンと受けて作業中のものが自分の意図から離れていってしまうし、それをきっと良しとしてしまう居心地の悪い予感があるのだ。 自分の不甲斐なさに対して怯えを感じてるんだな、と思う。 できれば自分の中で「こうしたいな」というのが輪郭を持ち始めるくらいまで

          • 【Substack日記】ベランダに椅子出して本読んだりそのまま昼ごはん食べた、みたいな話

            ■8月某日(1) このところ、帰宅すると集合住宅の入り口に猫が居る。風が通って涼しいのかな。今日も扉の前に立っていたのだけど、道を譲ってくれた。少し離れたところで座ってこちらを見ている。程よい距離でしゃがんでちょっと眺めて、近づいても大丈夫そうだったので、写真を撮らせてもらった。緊張させてしまってごめんよ。 ■8月某日(2) 『宝石の国』を読む。人のような姿と理性を持った宝石たちと、彼らを砕き採りに来る月人の話。11巻で完結だと思っていた。まだ連載中というか、2021年

            『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』

            サリー・ルーニー 著、山崎まどか 訳『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』を読む。ピントを合わせるのが難しいほど多層的で複雑だけど、確かな強度のある感情のかたちや揺らぎが、会話やテキストメッセージの空気を通じて表層しているとても興味深い物語だった。作者は1991年生まれ。新しい世代のテキストという感じ。 作家志望のフランシスはかつての恋人のボビーと共にダブリンの大学に通う21歳。ふたりで舞台に立つスポークン・ワードのパフォーマンスに注目したジャーナリストのメリッサとその夫

            できれば飲みに行きたい

            各自感染症対策をして、対策を徹底しているお店を選んで、常日頃から顔を合わせているメンバー4人に限定した上で焼き鳥屋に行った。2年ぶりに近い飲み会。久しぶりすぎて食べものオーダーするタイミングや適切な量が判らずラーメンまでその場で食べてしまい、一晩越してもまだお腹がいっぱいだった。楽しい。 仕事をしていると趣味も信念も自分とは違う、学生時代だったら友達になってなかっただろうな、という人とも関係を持つことになる。個人的にはそういう『社会性』みたいなものによって誰かと関係性が生ま

            ひとりでどこかで1泊2日くらい缶詰になりたい

            ひとりでどこかで1泊2日くらい缶詰になりたい、と一定の周期で思っている節がある。ビジネスホテルでも自分の寝室でもいいし、車中泊も悪くない。青春18きっぷでひとり朝から夜まで電車を乗り継いでいるような状況でも良いなと思う。 外的刺激を避け判断事項を極力減らし、自分の頭に浮かんだことを処理しても/しなくても誰にも迷惑をかけない。自分が何もできなくたって、困るのは自分だけ、という時間を欲している気がする。 たぶん『ひとり』というのは、ぼくが「自分でやりくりできるかもしれない」と

            【Substack日記】草むしりしてしばらくしたらまた伸びてたね、みたいな話

            ■7月某日(1) ワインだな、と思いカルディに寄る。2本選び会計し始めてからエコバッグを忘れたことに気付いた。まあいいかとそのまま購入。各々の手でワインを1本ずつ握り、あまり揺らさぬよう少し高い位置で保持しながら歩いた。 『作品』と『作者の人格』について。好きなところも、許せないところも混在した存在として受け止めれば良いのだし、自分が感じていることを無理に統合してわかりやすくする必要はないのでは、という気がしてきた。一言で表現できる範囲で立場を明確にしたほうが良い、みたい

            物理的な存在が気持ち良い、ということ

            LAMYのpicoというペンが好きで、毎日ポケットに入れている。印鑑くらいの大きさで、つるっとしたフォルムが弄ぶのにちょうど良い。ノックすると小気味良いシュコっという音と共に軸が伸びる。ペン先に余計な隙間が生まれることもなくて、紙の手触りがペンを伝って感じられるのが楽しい。触っていると、何かと気持ちがいい道具だ。 物理的な存在が気持ち良い、ということが少し気になる。適度な重さ/適切な大きさ/ひっかかりのある形のものを触るとか、規則正しいが普段聞かないタイプの音が出るとか、持

            お弁当とかだったら良いよね

            季節は夏。しかしながら玄関からほど近いラックには防寒に適した上着がみっしりと掛かっており、湿り気を帯びた生温い風が吹いたくらいでは少しも揺れはしない。 購入当初は「外出から帰った時、一時的にコートをかけて置けると良いな」と思っていたラックだ。だから、なるべく余白を確保して、普段は隙間のあるエリアにしておきたかった。オフィス街のベンチみたいな感じ。 しばらくすると、その余白はそれほど頻繁に使われるわけではないが故にクローゼットの中で肩身の狭い思いをしていた厚手の上着たちの避

            東京オリンピック見たかったな

            東京オリンピックが終わった。ぼくはスポーツを見るのが好きなので、オリンピック開催期間はつらかった。 スポーツを見るおもしろさは、観戦者の努力は(選手を勇気づけるみたいな角度ではあるかもしれないが技術の優劣を競うという観点では)勝敗になんの意味も影響もなくただ見ることだけしかできなくて、それなのにプレーや結果にどうしても気持ちを動かされてしまう関係性の不均衡さにあるのだと思う。 プレイしている選手その人が投じてきた時間と努力が結果として報われるか/負けてある意味無に帰すのか

            そもそも危機的状況に陥っては

            例えば5年後、誰かに聞かされても信じられない気がするので、念のためここに記しておこう。 東京オリンピックはやるけどワクチン接種は予定通り進まず予定数が確保できなかったことに対する国からのアナウンスすら2か月放置され接種の予約が急に取り消されている。病床はもうずっといっぱいで自宅療養の人は急変して亡くなっているし普段なら助かる急性アルコール中毒で搬送された人は受け入れ先が無くて亡くなってしまった。電車の中吊り広告は在宅勤務を推奨しながらオリンピック向けの列車増発をアナウンスし

            【Substack日記】落ちてた枝が良い感じだった、みたいな話

            ■ 5月某日(1) Substackにて日記を書くことにした。プラットフォームの雰囲気によって書くものが変わってしまう気がするのだけれど、ここはまだなんとなくフラットな感じがするので、何も考えずどうでも良いことを書くことにする。 美容室で散髪。「髪型ちょっと飽きてきた」と伝えると、じゃあ次回はパーマかけましょうとのこと。昨日夕方くらいにマックナゲット15個食った後にココイチでカレー食ったんで今もまだ腹マジ満腹でやばいっス、ていうかカレーには納豆トッピング外せなくないですか

            「使っていてちょうど良い」に一発でたどり着けたためしがない

            タイガー魔法瓶の800ml入るマグボトルを使い始めた(リンクうまく出来てるかな)。水をガボガボと飲む人間にはちょうどいい大きさ。軽いし使い回しが良くて、かなり満足できる買い物でした。色もかわいい。『パシフィックビーチ』という砂浜みたいな色のやつにしました。 ぼくはどうも買い物が下手で、「使っていてちょうど良い」に一発でたどり着けたためしがない。マグボトルも今このタイミングではこれがちょうどハマっているけれど、ここまでに5個、6個と既に買っていて、道のりが長いなあと思う。

            でもこんなことは出来るだけ考えたくない

            給与明細を見る。ここ数か月は労働時間が長かったので、比較的たくさん支給されている。ありがたいねと思う一方、健康保険料や所得税やらなんやらで三割くらいガツンと控除されているのがどうにも腹が立つ。 額面を確認してから手取りを見ると、ほんとうにがっくりとした気持ちになる。納税すること自体に不満はない。有益に運用してほしい。あまり期待していないが、言うべきタイミングでは「ちゃんとして欲しい」と言っていかなければならない。でもこんなことは出来るだけ考えたくない。本当はコロッケのことと

            ことばを知るほどに語れることが多くなる時期があって

            姪の入学祝いにカメラを買った。お父さんのスマホを借りて写真を撮っているのを見ていたので、『彼女だけのもの』をあげたいなと思いカメラにした。衝撃に強くて防水、子供でも使いやすい大きさだけどちゃんとカメラしてるやつがいいなと考えた結果、NikonのCOOLPIX W150をプレゼントした。 あげた瞬間、「ねんがんのカメラだ!」「お友だちに『カメラ貰ったよ』って今すぐ言いたい気分だよ〜」と言っていて、あげた冥利に尽きたのだった。6歳にもなると、嬉しさを『誰かに自慢したい』との角度