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知識なく、責任感ない白衣を着た先生は人災だろ

9/3金 第五回 JJTA金Zoom 21時~
成長期における腰痛分離症 ~おおえのき接骨院でのルールと治療~

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接骨院・自費治療院・整体院・カイロ院・・・治療という名の院を経営していて一番多い疾患として脊椎疾患が多い事は現場に出ている先生はわかると思います。


先生が実感するように、2年に 1 度行われる厚生労働省による国民生活基礎調査では,常に腰痛は有訴者率の首位であり、日本人が有する症状のうち最も多いのは腰痛です。

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この有病率から平成 22 年度国勢調査による性・年齢別人口比率を用いて計算すると,日本の 40歳以上は約 2,800 万人腰痛です(男性 1,210 万人,女性 1,560 万人)

谷らの報告によると,国立スポーツ科学センター(JISS)スポーツクリニックの整形外科外来を受診したわが国のトップレベルのスポーツ選手の罹患部位では,膝関節部が 23%で最も多く,ついで腰背部が 13%です。

新潟市における小中学生を対象としたアンケート調査では,スポーツ活動を行っている児童・生徒の腰痛の既往は 35%であったのに対し,スポーツ活動を行っていない児童・生徒では21%です。

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今回は腰痛でもとくに、成長期に起こる腰痛について勉強します。


成長期の腰痛と大人の腰痛はまったく別物と認識していいです。



治療法も違い、なんといっても、正しい知識がないと、一生その子に
重いキズとして影響し続ける事があると思います。


もっと危機的に言うと、知らないがために、治せるものも治らなくなり
人災と言っても言い過ぎではないと私は強く感じます。


更にたちが悪いのは・・・先生という立場で【医学的な知識がない】事が問題。


医療に対して素人のお兄さんが、監督が、親が、


【大丈夫だよ、頑張れよ】
【少し休んだら良くなるよ】

と言っても、


【他人の体のことだから、いい加減なこと言って・・】と

本当に痛くなったときや真剣に悩んでいるなら、専門家に診てもらおうと思います。


しかし、白衣を着ている医療人っぽい先生が、

【そのうち良くなっていくよ】

と言えば患者さんは信じてしまいます。


患者さんからしたら、目の前の先生が知識豊富な経験豊かな先生とはわかるわけないです。


だから、全然知識も責任感もないの判断もつかないので、最終的には患者さんが甚大な犠牲を伴う場合があります。


大人の慢性腰痛は原因がはっきりしない、習慣的な事、多くの環境要素が
あり、また、精神的な事も関係しているというのが医療に携わっている
先生なら知っていると思います。

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私も2021.11月にエビデンスとガイドラインを取り入れた王道腰痛塾をしますが、世界の医療のエビデンスはこれだけ広がっているのにいまだに腰痛に対してはこれと言った統一の治療法は確立していません。

10腰痛塾後半 2020年 月

むしろ、治療法の正解もなく、慢性腰痛に関しては西洋医学だけでは根本治癒に持っていけず太刀打ちできない事も医師も知っています。


投薬だけ、観血療法だけで解決する慢性腰痛はない事は一般の方はネットでも拾えます。


しかし、成長期の腰痛は別です。


その中でも成長期の腰椎分離症はしっかりとした知識を持つことにより予防もでき、病期によっては完治できる疾患です。

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先生に質問です。


これが完璧に答えられたら、zoomセミナーを受ける必要ないです。


しかし、あやふやな回答や、まったく知らないとなると、【人災】を引き起こすかもしれません。


私が親なら、絶対このことを知らない先生に子供を見てほしくないし、もし、後遺症が残ったら訴えます(笑) なぜなら、やる事を怠った医療過誤と同じくらい無責任で専門家として欠陥があるからです。

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◆腰椎分離症の起こる場所と解剖学的理由は?
◆腰椎の屈曲と回旋は何度?
◆腰椎分離症は男か女どっちが多く、子供の腰痛原因の何パーセントくらい?
◆腰痛分離症はスポーツ選手では何パーセントくらい?どんなスポーツが多い?
◆腰痛分離症の3つの病期は把握していますか?画像評価法は?
◆初期の骨癒合率は94% 終末期の癒合率は?
◆骨成熟度って?
◆C-stage  A-stage E-stage それぞれのすべり率は?
◆小学生と高校生では治療対応はなぜ違う?
◆therapistで大切なことは、早期発見とあと2つ
◆分離症の疑いがあったとき自院のルールと医師連携は確立していますか?
◆先生の院は分離すべり症に対してのプロトコルはありますか?
◆自院での具体的な保存療法 物療・ストレッチ・指導はありますか?
◆治療後の予防や接骨院保険外の対応はどんなことをしていますか?



これらがすべて答えられていれば腰椎分離すべり症の対応は大丈夫と思いますが、全然応えられない、質問の意味すら分からない先生は危機感を感じてほしいです。


というか、私はきつい言い方ですが、子供の腰痛治療は最初から携わってほしくないです。


なぜなら、重大な問題に発展していくからです。



先生に出会ったために、治せるもの、防げるものがダメになる可能性が高いからです。

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勿論、知らなければ学べばいいだけです。

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難しい手技やテクニックは必要なくて、
知っているか知らないかだけの違いであり、大切なことは学ぶ行動を起こす事です。

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私たちも最初からすべてを知っているわけでもなく、多くの不手際を経験して学んできました。

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一緒に学んで、未来ある子供のサポートをしていきましょう
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アンケート6 2015腰痛ワンデイ

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