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引越しのバタバタ

何とか引越しが終わった。

引越し業者に衣装ケースやゴミ箱を破壊されたり壁や床に傷を付けられたり、何がどこに梱包されているのか全然わからなかったりという状態で荷解きのゴールは見えないが、それでも何とか終わった。

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引越し業者は慎重に選ぼう

銀座の片隅で2年余り暮らしたが、便利ではあるものの住みやすい場所ではなかった。特に子育てをするには不向きな印象で、その要因の一つが必要経費の額である。何をするにも高くつく場所なので、カネ持ち以外にとっては住みづらい街だった。例えば近所にあるスーパーマーケットは少し高級なスーパーであったし、髪を切るのにも結構な額が必要だったので毎月欠かさず通うのには抵抗があった。
更にその前は千代田区で暮らしていたのだが、その頃は独身であったために買い物などで不自由は無かったし、職場さえ近ければ生活環境はどうでも良かった。

しかし結婚とそして何より子供の誕生によって重視すべき環境は大きく変わってくるのだ。

今回の引越しは物件の選定条件からして、これまでとは大きく異なるものであった。我々夫婦にとっては、子供にとって暮らしやすい場所が何より大事になっている。そしてそれは親にならないとわからないことでもある。
これまでと比較すれば格段に手間と時間の掛かる引越しではあったが、多くの発見とある種の面白さがあったこともまた事実だ。

服を買いに行ったり遊びに行くのには時間も掛かるし、何より職場へも遠くなったが、ここで暫く子供たちの成長を見守っていきたい。

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近所のスーパーでは棒ラーメンも買える

おわりに

子供たちの妨害によって本当に荷解きが進まない。明日も出社しないことにはなったが、明日1日費やしてもきっとメインマシンの環境さえ整わないだろう。ガンダムやウルトラマンを飾るような段階へ進むのは一体いつになるのか…。

そんなわけでゲームなどできよう筈もない。そろそろ禁断症状が出てくるかもしれないが、鋼の意思で耐えねばなるまい。


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