[ウルトラヒーローズEXPO2022 サマーフェスティバル IN 池袋・サンシャインシティ]│おたんじょうびのやり直し

画像1 RSウイルスによって台無しになってしまった上の子の誕生日をやり直すべく、我々は池袋へと発った。
画像2 かつてウルフェスだったイベントは「ウルトラヒーローズEXPO2022 サマーフェスティバル IN 池袋・サンシャインシティ(長い)」と名前を変えていた。どう違うのかは知らない。前回予約したチケットは完全に紙屑となってしまったので、入場する為に実質倍の額を支払っていることになる。
画像3 とにかく時間ギリギリというかギリギリアウトだったわけだけど、入り口は長蛇の列であった。スタッフの練度不足なのか何なのかわからないが、ここで少し面倒があって、その列に並び直すことにもなってしまった。
画像4 大慌てだったのでザックリと会場をまわる。入口すぐには現在放映中の「ウルトラマンデッカー」関連の展示があった。我が子らは状況が呑み込めないのか何なのか、ボーっとしていた。
画像5 デッカーは殆ど見ていないのでよくわからないが、基地の様子だろうか。完全予約制ということもあって、細部までジックリと見られるのは嬉しいところだろう。デッカー知らないけど。
画像6 ショーでは巨大な風船を全身に纏って出てきた怪獣。こちらは禍々しい姿だが、前述の通りショーでは少々可愛らしいカンジになってしまっていた…。
画像7 戦闘機のコクピットらしき展示。上の子は何故か中に置かれているマネキンに爆笑していた。4歳児のツボは斬新だ。
画像8 デッカーとトリガー揃い踏み。上の子と2人で光線ポーズの記念撮影ができた。真面目にポージングしたけど、改めて古谷敏さんの手付きは一朝一夕でマネできるものではないと感じた。
画像9 こちらはニュージェネレーショーンたちの戦闘ジオラマ。なかなか気合の入ったサイズで展示されており、全景を写真に収めるのは不可能だろう。上の子は口を開けて眺め、その様子を撮る私の真似をして下の子もカメラマンになっていた。2歳前の下の子が怖がる様子もなく、大物になりそうな予感がする。
画像10 マトモに観ていたのはオーブとゼットくらいなのでウルトラマンのことも怪獣のことも詳しくないけど、昔と比べて愛嬌が減ったなぁとオジサンは感じてしまう。
画像11 ニュージェネの中でも特に知らないルーブ。戦ってる相手ってアイツだよね?エース兄さんどこ?
画像12 そして何故か奥の方に追いやられているゼット。我が子の目線からは恐らくその姿さえ確認できなかっただろう…。
画像13 本当に大規模なジオラマで、コレだけでも充分に見応えがあった。子供たちはまだ割とボヤーっとしている。入って来る情報量が多すぎて、頭がパンクしそうだったのかも知れない。
画像14 YouTubeで公開されていたグレートが出てくるヤツの悪役たち。こうやって見るとなかなか良くできてる。
画像15 特にこのディアボロスはデキが良く見えた。コレの向かい側に、怪獣へ光線技を撃つコーナーがあり、子供たちはそれぞれ参加した。上の子はボヤボヤしている間に始まってしまい、股間から光線が発射され、下の子は突然怖がって泣きながら退散した。
画像16 上の写真で奥の方に小さく写っている撮影ブースにて、中身入りウルトラマンとの記念撮影が開催されていた。我が子たちも撮りたがったので行列に並び、その途中にあった展示で懐かしのヒーローたちを眺める。我が子も彼らについての知識の方が多いのだ。まさに英才教育。
画像17 巨大ゴモラとの記念撮影は、どうやっても画角がキマらなかった。素人がスマホで撮影するのには不向きだが、その迫力だけは感じ取れた。こんなの出てきたらマジで何もできんな。
画像18 何だか慌ただしいままショーに駆け込むと、上の子はジッとウルトラマンたちの勇姿を見つめていた。感情表現にまでリソースを割けない状態である。下の子は怖がって寝た。あの爆音の中で熟睡した。ここで想定外だったのが、ショーの終了と同時に会場から追い出されてしまうことだ。滞在可能時間はショーの時間+1時間ということで、実質的に2時間にも満たない。これで映画の倍以上の額を取られるというのは少々納得が行かなかった。ウルフェスってもっと気軽に楽しめるものだった気がするのに…。ということで渋々物販コーナーへ。
画像19 飾られていたこの旗は、私の中でだけエモかった。一番好きなグレートと、昭和シリーズで一番好きなエースとがこんなに近くで!上の子も「エース!」と指さしていた。英才教育の賜物だ。
画像20 帰りにはサンシャインを少しだけ探索した。子供たちが確実に喜ぶガシャポンのデパートを少しだけ巡る。
画像21 やたら大げさなガシャポンが展示されていたが、誰もプレイしていなかった。1000円は高いし景品にあまり魅力が感じられないのだ…。
画像22 ガシャポンの歴史を学べるコーナーにもなっており、大変にノスタルジックな気持ちでこの場を後にする。我が子らの手には何故かアンパンマンが握られていた…。
画像23 最後はデカいダイナにお別れ。上の子は「あしたまたこよう」と言っていた。無茶言うな。
画像24 会場限定のソフビが妙に気に入った下の子。初めてのエスカレーターにも挑戦した。
画像25 雨に降られながらやっとの思いで家に着く頃、上の子はベビーカーで熟睡。ショーの最中に昼寝した下の子は元気にソフビで遊んでいたが、結局すぐに寝た。それよりも大人たちがヘトヘトで、既に起きているのがやっとだ。そして会場を回り切れなかったのが心残りだ。1時間ではとても足りない…。改めて割高感が込み上げてきてしまう。
画像26 夜中に「それもってる…」と寝言を呟きながら目を醒ました上の子。何だったのか尋ねると、「ゾフィー」と返ってきた。そこから今日のことを滔々と話し、また行きたいとボヤきながら嬉しそうに再び寝室へと向かった。どうやら本人なりに満喫していたようだ。子供たちが思い切り楽しめたのなら、それ以上の事は望むまい。改めて、お誕生日おめでとう壹號。

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