誰でも作れるミネストローネ

画像1 今日は書くことが思い付かなかったので、冷蔵庫にある余り物をトマトで煮れば完成するお手軽料理「ミネストローネ」を作る様子でも思い出しながら書いてみようと思う。
画像2 下処理が本当に苦手だ。材料を前にコーヒーを飲みながら現実逃避をしていたら、見かねた妻が手伝ってくれた。基本的には冷蔵庫にある野菜を賽の目切りにするだけである。好みのサイズで良いだろうが、細かい方が火は通りやすいので私は細かく切りがちだ。ブロックベーコンや生ハムが用意できれば好みの切り方で準備しておきたい。
画像3 オリーブオイルを垂らしたフライパンでニンニクを少し煮て、ベーコンとタマネギをノンビリと炒めてから残りの具材を放り込む。焦がさないことだけを考えれば良いので、ほぼ何も考えずにヘラを動かすだけで良い。時間はかかるが簡単だ。
画像4 何となく火が通ってきたらお湯なり水なりを加えて暫く煮る。お湯の量は全体が浸る程度で良い。キャベツなどはこのタイミングで投入するとデロデロになりすぎずに済むだろう。タマネギの食感が欲しければここで追加しても良いのではないだろうか。難しいことを考えたくなければ、思い付いた具材を思い付いたタイミングで投入しても問題ない。
画像5 ひと煮立ちしたらトマト缶を追加。火力は最初から弱めの中火くらいだ。
画像6 トマトの量は好みによる。今回はトマト感が欲しかったので2つ投入した。生のトマトがあれば、湯向きしてから投入しても良いだろう。
画像7 トマトが全体に馴染んだらアクを取って味付けに入る。この時点で甘みがきちんと出ていれば、後はもう何をしてもそうそう不味くはならないだろう。私はコーヒーを飲みながら作っていたので、味見をしてもよくわからなかった。
画像8 味付けはこの万能調味料に頼りっ切りだ。コレを作った人は本当に天才だと思う。料理をする全ての人間は味の素に足を向けて眠れない。今回は量が多いので3粒投入した。
画像9 味が足りなければこちらの万能調味料で調整する。味覇や創味シャンタンでも構わないが、私は取り回しのし易い顆粒タイプが好きだ。
画像10 何となく完成。我が家は「小さなお子様のいるご家庭」なので、各自で黒胡椒を振って食べる。残った分はクリームチーズや牛乳を足して少し口当たりを変えたり、揚げ茄子や挽肉を足してパスタソースにもなるので残っても安心の料理である。

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