はじめてのゆうえんち

画像1 我が子らが初の遊園地へと乗り込む。いきなり千葉まで行く勇気は湧かないので、今回は「よみうりランド」攻略戦となった!
画像2 土曜日だというのに、朝日の眩しい時間に起きた。こんなに早く起きたのは、ウルトラマンZのエース客演回以来ではないだろうか。
画像3 それほど頑張って起きた理由は、子供達を遊園地へ連れて行くためだった。昨日たまたま見かけたポスターに、ヒーローショーの告知を見かけたため、思い付きで唐突に遊園地行きが決まったのだ。
画像4 強風のためゴンドラが運行休止となっていたので、バス待ちに長蛇の列ができていた。何とかショーには間に合ったものの、大きなお友達含め多数のお友達が既にステージを囲んでおり、私は慌てて我が子をチビッ子専用ゾーンへと連れて行った。チビッ子達は大いに盛り上がっており、我が子も隣に居た見知らぬお友達と楽しそうに談笑していた。キミにそんな社会性があるとは…!
画像5 ショーが意外と長かったので、すぐさま昼食。何を食べようとしてもテーマパーク価格ではあるが、舞浜の夢の国であれば私が最後に訪れた十数年前の記憶でも1.5倍~2倍くらいの価格だったような気がする。その分内容は幾らかマトモだったと思うが、そこをどう捉えるかは人によるだろう。
画像6 昼食の後は付近のアトラクションで試しに遊ばせてみる。緊張の面持ちで列に並ぶ我が子だったが、結局コレが非常に楽しかったようで、帰るまでに3回も乗ることになった。思い出に残るアトラクションになっただろうか。
画像7 こういう自然に色褪せた味わい深い施設や看板は、舞浜ではなかなかお目にかかれない。是非このまま経年劣化を重ねていって欲しいものだ。
画像8 看板はアレだったが、意外と迫力ある恐竜に子供達も満足そうだった。
画像9 私が最も見たかった、変形する自動車の展示。
画像10 車から人型に変形と、人型から車に変形を30分おきに繰り返すようになっていた。こうして見ると実用的なものになるのは相当先に感じられるが、いずれコレが当たり前の世の中になるのではないかと、私のようなお友達は妄想せずにいられない。
画像11 あちこち歩き回り、行く先々でアトラクションに飛び乗り…と繰り返し、いい加減疲れの色が濃くなってきた夕方。漸く私は一服することができた。要所要所に喫煙所が用意されていて助かる。
画像12 夕食もまた少ない選択肢から選ぶことになった。私は豚骨ラーメンをチョイスしたが、そろそろこういう麺を豚骨ラーメンに入れてはならないというような法整備がされても良いのではないだろうか。
画像13 食後もまだまだ遊び足りない子供達。二人とも昼寝をしていないのでヘトヘトだろうに、大はしゃぎで走り回り、アトラクションでは楽しそうに声を上げる。
画像14 いつの間にか稼働を再開していた大観覧車に、折角だから乗ってみようかということになった。
画像15 高所も閉所も苦手な私だが、子供達の初搭乗には同行してやりたかった。指先が白くなるまで手摺を握り締め、冷汗で全身シットリした状態で無事に1周することができた。子供達が楽しめたのかどうかはよくわからない。
画像16 最後は売店を覗いて帰ることに。何故か妙に充実していた仮面ライダー関連商品は、なかなか手に入りづらいアイテムも陳列されていた。しかし日焼けによる変色が目立ち、埃を被って誰にも触れられていない商品も多く、さながら地方でしぶとく頑張る街のおもちゃ屋さんといった具合だった。そして何より全品定価という強気の姿勢が、彼らの未来を予感させる。
画像17 低速モードではあるが運転を再開していたゴンドラに乗って駅へと向かう。観覧車で練習していたことと外が暗くなっていたことによって私も比較的落ち着いた状態で乗っていられた。今回は子供達も楽しそうにしており、1日を思い返しアレコレ話しながら眼下に広がる景色を眺めていた。
画像18 ただ地面に配置されたライトが死ぬほど眩しかった。帰りの電車では上の子がベビーカーで、私は座席でグッスリだった。何故か元気な下の子は、妻に抱かれながら家路に就いた。疲れた我々を雨が見送っていた。子供達は充分に楽しめただろうか。

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