[プチブロック]│車に変形する人型ロボットを作った

画像1 今回は謎の車に変形する謎の人型ロボットだ!
画像2 【車両形態】特にモデルとなった実車などは存在しないが、護送車のような雰囲気を目指した。ボンネットなどきちんと作りたかったけれど、重量の兼ね合いで諦めた。
画像3 【車両形態横】各部はきちんとロックできているが、クリアランスはギリギリ。従ってピースの個体差やボールジョイントのヘタりなどで傾いたり歪んだりしてしまう。
画像4 【車両形態後ろ】本来は左右対称になる筈が、歪んでヘナヘナになってしまっている。ピースの入れ替えなども何度か試したが解決できなかったので、このあたりは今後の課題だ。
画像5 天面には武装を装備可能。
画像6 【変形開始】まずは各部のロックを外してハッチをオープン。
画像7 【変形2】フロント部分を分割し、各所のボールジョイントを曲げられるように。
画像8 【変形3】全体的にパーツを伸ばし、四肢が出てくる。
画像9 【変形4】内側に隠れていたボディが出てきて立ち上がるような感じに。
画像10 【変形5】立ち上がって胸部と頭部を展開。
画像11 【人型形態】変形完了。基本的には所謂ガワ変形だが、ブロックで実現するのは意外と大変だった。
画像12 【人型横】接地面が小さいことと背中に配置されたガワによって、バランスは結構危うい感じ。
画像13 【人型後ろ】ガワ変形の悲しみを背負った背中。ただ全体的なバランスはそこまで悪くないと思う。
画像14 車両形態時、天面に取り付けていた銃は持たせることも可能。
画像15 可動域は意外と広く、一応膝立ちで両手持ちみたいなこともできる。正座も可能。
画像16 先に作っていたロボットを捕獲。
画像17 最初に組んだのがこの骨組み。各関節の可動域や強度などチェックしつつ、同時に変形機構も考えていた。
画像18 最初期の車両形態。どの程度まで装甲を盛れるか、過負荷で破損しそうなボールジョイントは無いかなどを中心にチェック。概ね変形機構自体は固まっており、ここから大きな変更はしていない。
画像19 人型の状態でどれくらい装甲を盛れるかチェックしている段階。車両形態の写真は残っていなかった。
画像20 今の状態にかなり近い状態。プロポーションはそこまで変化していないが、変形中のパーツポロリ問題が多く、ここからの手直しに結構時間がかかった。可変機の場合は1コマ詰めただけで変形が成立しなくなったり、ピースを1つ足しただけで急に負荷が掛かったりしてしまう。一口に強度の確保と言っても、両形態でそれぞれにチェックをしながら慎重に進めなくてはならず、見た目よりも手間の掛かる作業なのだ。しかしこの作業こそが、可変機作りの魅力かも知れない。

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