観察力~読書感想文~

今日は、読書感想文です。

『ダメなときほど笑ってる?』(萩本欽一)

という本です。

萩本欽一さんは、「欽ちゃん」と親しまれているコメディアンさんです。

今回は、欽ちゃんの本から、『観察力』を学びたいと思いました。

理由は、まず、私が観察力が弱く、主人が観察力がとてもあります。主人は物腰は柔らかいのですが、色々とするどい視点をもっていて、いいなと思います。私も観察力があれば、もっと世界のからくりを知ることができて楽しいのだろうな、と思いました。また、もっと家族の力になれるかもしれないと思いました。

欽ちゃんの本から、観察力を知りたいと思った理由は、ある日テレビをみながら笑っていたのですが、ある時、あ、ここでこうフォローしてほしいなと思ったとき、欽ちゃんはそこをフォローされていて、しかもみんなを笑顔な雰囲気にされていたからです。

また、本には『観察』という言葉がよく出てくるので、きっと観察を大切にされていると思いました。

本には、面白いエピソードがたくさん書かれています。

本当はエピソードが面白いのですが、今回は、観察力という観点から、その要点と感想を書きます。



『観察力』という観点から本を読んだときの感想


たとえば、何かを学んで習得したいというとき。

誰かに教えてもらうよりも、自分で観察して修行、努力すると『観察力』がつく。

そして、この『観察力』があれば、その一時だけではなくて今後も力になる。

ということでした。やはり、観察力磨きたいと思いました。


次に、観察力の磨きかたとして、欽ちゃんが繰り返しおっしゃることは、

『横からみる』『うしろからみる』

ことです。また、

『ポイントを具体的に気づいてマネをする』

ことも大切とおっしゃっていました。


私は、この『ポイント』に気づくという点が大事と思いました。また、気づく観察方法にも、より適したものがあるようでした。たとえば、

・相手を観察したいときは、横からみる。(自分が何を話そうかと考えなくて済むから)

・「間」を観察したいときは、観ないで声だけ聞いてわかるとこもある。(コメディアンさんには、間が特に大切とのことでした)

・全体のバランスを観察したいときは、第三者の目、つまり前の客席からみる。

などです。やはり、ポイントには、それぞれに合った観察の視点があるようです。


さて、その観察力で、まず習得したいものとして、書かれていたものは、

『基礎』『普通』

です。

それがしっかりできてはじめて、それ以外ができるからとのことでした。

たしかに、私も最近普通のことができない自分に悩んでいたので、深くうなずきました。普通を観察して習得したいと思いました。


そして、習得したいものとして、

『その人が努力して習得したポイント』

を見抜いてマネするとよいとのことでした。

たしかに、努力して得たものには、深く試行錯誤されていて、学びたい価値があるのだろうな、と思いました。私はまず見抜ける観察力を身につけたいです。


また、観察力を自分の糧にする方法としては、たとえば、「いや」なことだったら、「自分だったらどうするか」まで考えれば、自分のことと置いて考えられて、マイナスにはならない、ということでした。

たしかに、いやで終わらせず、じゃあ自分ならこうしたい、と思えれば、未来が良くなってよいだろうな、と思いました。実行したいと思いました。


と、ここまで本から観察力についての要点と感想を書きました。

次は実践です。生活に活かしていきたいです。(これからです)



最後に。

欽ちゃんは、不器用な人は繰り返し努力して習得することになるので、より大きな花を咲かせることができる、というようなことをおっしゃっていて、勇気づけられました。

私も不器用なりに、観察力を磨きたいと思いました。

どうも、ありがとうございました。


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