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歴史的な国 イラン part2

2019年8月23日から30日の9日間、イラン・イスラム共和国へ旅行しました。

カタール航空 羽田出発、ドーハ ハマド国際空港経由テヘラン エマーム・ホメイニ空港着の経路で向かいました。所要時間は乗り継ぎ込みで14時間4分です。

日本からイランへ直行便がない為、他国を経由する経路です。

コスパの良いチケットをネットで検索し、今回調べた時はJALの自社HPから購入するのが一番オトクだったためそちらから購入。購入時期は旅程の約3か月前に購入し、金額は1人141,340円でした。

過去の海外旅行でJALに搭乗したのは、中学生の時に母と旅行したオーストラリア以来でわくわくだったのですが、カタール航空との共同運航のため、機材もカタール航空でした。

カタール航空といえば5つ星エアラインに認定されいる質の高いエアラインとして知られています。

私はカタール航空便で過去にロストバゲージを経験したことがあります。当時は「ドーハの悲劇」と呼んで周囲の人へのお土産話の定番トークとしていました。が、、今回も「ドーハの悲劇」は再来しました。(笑)その話は別で話しますね。なんだか自分と縁がない(もしくは縁深い?)飛行機会社です。機材は綺麗でおしゃれ!!ライティングが素敵なんですよ。トイレにパフュームがあってあれも良い香りでした。あれって日本でいう「トイレその後に」的な物なのかしら?よくわからずシュッとかけてました。(笑)

さて、14時間かけて東京からイランへ入国。

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飛行機がテヘランに到着する間際、隣に座っていた中東の顔立ちの綺麗女性が鞄からスカーフを取り出し巻いています。そうなんです。イランの地に降りた時点で現地の人や宗教など関係なく全ての女性はビジャーブ(髪を隠すスカーフ)をしなければなりません。また体の線が出ないような服装も取り決めされています。男性も半ズボンは禁止されていて長ズボンが必須です。

飛行機の中から着替えるのね!!と知り、スカーフを取り出し装着。つけ方があってるか不安だったけど隣のお姉さんはニコニコ笑顔だったので問題ないと解釈しました。

少し不安になりながら飛行機を降りたら別世界でした。さっきまでタンクトップに半ズボンだった女性も見事にイラン仕様の格好になってました。

服装の規定が旅行者にも課されるので、私が持参した服はロングワンピース(白・黒)とリネン生地のシャツを持っていきました。ジーンズはNGだと思っていましたが、現地の方はジーンズを履いてました。ただ、上の服でお尻を隠せる服を着ていました。サンダルも不安でしたが、問題ないようでした。

またイランへの入国はVISAが必要です。※30日間滞在可能なオンアライバルビザの取得が必要です

空港でも取得可能なようですが、旅行まで時間があったので事前に日本のイラン大使館で申請し取得しました。HPから申請書をダウンロードして必要事項を書き込み証明写真とパスポートを大使館へ提出し、VISAのA4用紙をもらいました。入国審査の際にはパスポートにはハンコを押されませんでした。

無事に入国出来、バックパックも受け取ったので次に両替です。イランでは日本円からイランのお金(イラン・リアル)に両替できません。ドルかユーロで両替できます。ちなみにイラン国内で発行されたクレカしか使えない=ほぼ日本人全員がもっているクレカは使用できません。

日本からは10万円分ドルに両替しました。現地で二人で使った総額は【800ドル】なので【一人400ドル】でホテル・食費・移動・観光代金・お土産の全て込みの金額です。コスパの良い旅が出来るのもイランの魅力なのです!!

私たちは最初にテヘラン空港の2階の両替所で500ドルをリアルに両替。大量の札束が出てきました。レート変動が激しいので、結果的になるのですが街の両替より空港で両替したのが一番良いレートでした。騙されないし両替もスムーズで好印象でした。

お金の単位がリアルとトマーンの2種類あってすごくややこしいです。イランを短期で旅した人が皆思うと思いますが、単位になれた頃にイランを離れるので、、旅中は使いこなすのに結構苦労しました。(泣)

次のnoteではシーラーズという町に向けて出発するところから綴りたいと思います。


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