初めて恋人ができたので自分を観察してみる。

初めての恋人が出来て1ヶ月が経った。

25歳。初めてのお付き合い。

なんと、お互いに初めての恋人。

ふたりとも内弁慶で相手の反応を気にする性格だから、付き合って1ヶ月経った今も恋人らしい雰囲気が気恥ずかしくて手すら繋いでいない。
そこらへんの中学生とかの方がたぶんもっと上手いことやってると思う。

でも、私はテクニックやルールみたいなものから離れた恋愛がしたかったから正直嬉しい。(相手はどうなのか分からないけど。)

全部が初めてで、分からなくて、悶々とする。

彼に出会うまで、10年以上好きな人がいなかった。

素敵だなーいい人だなーと思う人はたくさんいても、ドキドキしたり付き合いたいと思ったりする人はなぜかいなかった。

そんな私にとって、恋愛や結婚の話はお金持ちの人や海外に移住した人の話みたいな感覚で、「そんな人生もあるんだな〜(鼻ほじ)」くらいの、完全に他人事だった。

それなのに。

彼に出会ってから、全身の細胞がブワーーっと全部入れ替わって別人になってしまったのかと愕然とするくらい、恋愛に翻弄されている自分がいてウケる。いや全然ウケない。普通にめちゃくちゃ動揺してる。

いちいち翻弄されるのはとても疲れるけど、感情の起伏が少ない自分が恋愛するとこんな反応するんだ、という発見が日々あって面白い。

恋愛してる自分を観察してる感じというか、恋愛してる自分を胎児として育ててる妊婦さんの気持ちというか。

とにかくなんだか観察日記のようなものを残しておきたくて、noteを書いてみることにした。

つづく。