Ep.4「人生の転機は13歳と33歳」後編2022.9.21 Wed.

おはようございます。毎朝5時台に起床しますOhayo!です。
本日は「人生の転機は13歳と33歳」の後編です。前編では1回目の転機は13歳の思春期にあったことを書きました。2回目の転機は、妊娠・出産・育児を経験する33歳です。
妊娠中は初期から後期まで個人差はあるものの様々なマイナートラブルがつきものです。私の場合、妊娠後期に歩行困難になるほど足の付け根が痛くなりました。体重は10カ月で10Kg近く増加しました。このような初めての妊娠経験と出産への不安、赤ちゃんに会える楽しみと入り混じった感情でした。無事に妊娠・出産することがどれほど奇跡的な事かを肌で感じました。妊娠の確率、流産・死産の確率など、数字でみても生命の誕生は本当に奇跡的です。出産時には、人間も動物の一種に過ぎないということを実感しました。
そして育児を通して、今までの人生で重要視してきたことが実はそれほど重要ではなかったという驚きの気づきがありました。これが2回目の33歳の人生の転機となります。
今まで人生で重要視してきたことの具体例は以下のようなことです。
・多くの時間を好きでもない仕事に充てること(仕事中心の生活)
・他人の評価を気にして自分の好きな事を我慢すること(他人軸の評価)
・将来ためにお金を貯蓄し、今を楽しむためにお金を使わないこと
・人生の生きる意味を考えること
共通して、気づきの根本となったのは人生の時間は有限であるということです。地球の長い歴史でみれば、人間の歴史、もっと言えば人間1人の人生約100年は一瞬に過ぎないという極論にもなります。妊娠、出産や育児をする前から人生の時間は有限であるという言葉自体は知っていました。しかし、その言葉が腑に落ちたのは妊娠・出産、育児を経験したからだと思います。
生きていること、今ここにいることがどれほど尊いことなのか、そんなことを強く感じる日もあれば、そんな余裕もない日もあります。
妊娠、出産や育児を通して大きな気づきをした33歳だからこそ、育児を理由に何かを諦めるのではなく、育児をきっかけに新しいことにどんどんチャレンジしていきたいと思います。
90歳の老人が60歳の時にバイオリンを始めようか悩んだが、こんな年齢だからとあきらめた。もしあの時バイオリンを始めていたら30年も楽しめたのに。という言葉がとても心に刺さります。

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。             
Ohayo!


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